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新年のごあいさつ  北海道連合代表 道林 實

2014年1月1日

平和憲法を護り、道民の公平な暮らし・社会をつくるため頑張ります


社会民主党北海道連合代表 道林 實

 社会新報読者・党員・家族・社民党を応援してくれている皆さんに謹んで新年のご挨拶とご支援とご協力を頂いた事に厚くお礼を申し上げます。
 安倍総理は、「特定秘密保護法」の強行突破を行い、武器輸出見直し、集団的自衛権・国防軍と戦争の出来る国、憲法改正へと本質を露呈しました。
 経済は「株や貿易」で大企業だけが儲け、国民は所得減少、食料、ガソリン・ 灯油など生活必需品の値上、税負担増が生活を直撃し苦しくなっています。
 更にTPP参加で基幹産業や加工業、労働者の非正規雇用が進み、医療や学校の統廃合などを含む格差拡大が広がり、地域コミュニテイーの崩壊は加速化すると見られます。
 原発震災復興、放射能処理は遅れる中、原発輸出、泊原発など再稼動、幌延深地層研究施設を「核ゴミ捨て場への動き」にと重要な局面を迎え、戦線整備をはかり取り組まなければなりません。
 新自由主義は、効率化・ 競争による大企業擁護の政治・経済運営を行い、苦しい国民・庶民の生活は、資本主義社会での自己責任と言わんばかりの政治を行っています。
 2014年は、こうした反国民的政治を阻止し、2015年「地方統一自治体選挙」の前年を重視し、私達の「平和憲法を護り公平・公正な社会づくり」を実現するため、道民の皆さんと一諸に奮闘することをお誓いし新年の御挨拶と致します。


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