繊維状物質セミナー報告

2001年7月16日に行われた、「『繊維状物質の生態影響に関する最近の研究動向』セミナー」(中央労働災害防止協会労働衛生調査分析センター主催、繊維状物質研究協議会協賛)に参加したので、その概略を報告します。

ここでお伝えする内容は、録音テープと当日の資料をもとに、参加者が聞き取った内容をまとめたものです。聞き違いなどの間違いがある場合がありますので、どうぞご了解ください。

あくまでも講演のおおよその内容をお伝えするためのものですので、詳細についてはご確認をお願いいたします。



『繊維状物質の生態影響に関する最近の研究動向』セミナー
  (2001.7.16)

    主催:中央労働災害防止協会 労働衛生調査分析センター
    協賛:繊維状物質研究協議会

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    挨拶  中災防労働衛生調査分析センター所長  櫻井治彦

    化学物質管理と労働基準行政
     厚生労働省安全衛生部化学物質調査課  中村富也

    繊維状物質の生態影響評価の現状
    (1)試験管内(in vitro)試験
       森本泰夫(産業医科大学 産業生態科学研究所教授)
    (2)注入(in vivo)実験
       安達修一(相模女子大学学芸学部 公衆衛生学助教授)
    (3)吸入(inhalation)実験
       田中勇武(産業医科大学 産業生態科学研究所教授)

    人造鉱物繊維の規制等に関する国際動向に係る話題
     神山宣彦(独立行政法人産業医学総合研究所 作業環境計測研究部部長)

    発がん物質の許容濃度(評価値)設定の考え方−アスベスト等を例として
     矢野栄二(帝京大学医学部 公衆衛生学教授)

    繊維状物質及び粉じんによる健康障害
     相澤好治(北里大学医学部 衛生学公衆衛生学教授)


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