骨格調整 / 姿勢矯正 / ケガの保険診療

たろう接骨院

腰痛について

腰痛でお悩みの方は意外と多く、ほとんどの人が1度は経験するのではないでしょうか。

このページでは腰痛について、腰痛の種類や対策法なども交えてお話したいと思います。

まず、痛みの始まり方で見ると、腰痛は急性のものと慢性のものに分けることができます。

急性の腰痛 慢性の腰痛
怪我の原因や
きっかけ
ある・わからない ない・わからない
または 原因やきっかけが数ヶ月前
痛くなった日 おおむね一ヶ月以内 一ヶ月以上前~数年前・
または、痛くなったり痛くなくなったりを半年~数年間の間に繰り返す
痛みの強さ 強い・または平常と違う痛み 我慢できる程度の痛み・
または、痛くなったり痛くなくなったり・強い痛みと弱い痛みを繰り返す
痛い部分の状態 筋肉や靭帯などを傷めているので腫れがあることが多い 疲れた時や同じ姿勢を続けたときに
痛みが増したり、重く感じる場合がある・温まるとよくなる場合が多い

上記は目安となります。実際の判断とは異なる場合がございます。

接骨院で施術する場合、保険適応の施術として認められている痛みは急性のもの=怪我ですので、 怪我とみなされない痛み=慢性痛への施術は保険適応外(全額自己負担)となっております。

それでは、腰痛を原因別で見てみることにしましょう。

関節などに問題がある場合
  1. 腰椎症
  2. 腰部脊柱管狭窄症
  3. 椎間板ヘルニア
  4. 腰椎分離症・すべり症

など。

姿勢の悪さや腰に負担がかかる動作が多いことなどで、 関節や椎間板を傷めてしまったために痛みがでます。

この場合の対処法としては、

  1. 関節や椎間板などの変形が原因ですので、重度の場合は原因を取り除く手術が行われます。
  2. 軽度の場合は温存(とくに何もしない)、痛み止めなどの薬や湿布で対処します。
筋肉が疲れたり弱ったりしている場合
  1. 筋・筋膜性腰痛

多くの腰痛がこれにあたります。

姿勢に問題があったり、同じ姿勢を長く続けたりすることによって、腰の筋肉に疲労がたまります。

すると筋肉が硬くなり、痛みが出るようになります。

温めると筋肉などがやわらかくなって血流が改善され、痛みが和らぎます。

筋肉が硬くなって弱った状態は、ぎっくり腰などの怪我に発展しやすいので注意が必要です。

同様に過去に怪我や手術をした場合も筋肉が弱ったり血流が悪くなっているために疲れやすく、痛みが出る場合があります。

この場合の対処法としては、

  1. 整形外科などでは湿布や筋肉の痛みを和らげたり血流を促す塗り薬が出る場合が多いです。
  2. 患者さまの希望や痛みの状態により、痛み止めなどの薬や、運動指導なども行われます。
その他

女性の方の場合ですと、生理痛や排卵日などに腰が重くなったり、痛くなったりすることがあります。

これは女性ホルモンなどの影響とされていて、腰の周りが冷えたり血行不良などになったりして腰に痛みが出ます。

同様に内臓の機能の低下などの影響で腰が痛くなったり、ストレスが原因で腰痛を感じたりする(心因性腰痛)こともあります。

動かなくても痛いなどという場合は腰の筋肉や関節以外が原因の可能性があるので、内科などで診察してもらうとよいでしょう。

当院では、腰痛を起こしにくい骨格に改善する、筋肉と骨格の調整をお薦めしております。

一度ご相談ください。


腰の痛みは我慢しないことが大切です。

腰が痛くなった経験がある方ならご存知でしょうが、腰の痛みをかばいながら生活するのはとても大変なことです。


腰痛の原因がわかれば対処法もわかります。

慢性的な痛みがひどくなってしまうと、治るまでの時間もある程度かかってしまいますから、早めに対策をとる方がよいでしょう。


ぎっくり腰などの怪我は早めに治しておきましょう。

予後が大事です。怪我してすぐは冷却や安静を心がけ、痛んだ筋肉組織などに負担をかけないようにしましょう。

痛みがひいた後も筋肉などが傷ついた状態は完全に治ったわけではありませんから、動きすぎたりすることは控えましょう。

ケガをして直ぐに処置をしたり、早めに施術を開始されたほうが早く改善に向かう方が多い傾向にあります。


姿勢の悪さや体の使い方に気をつけましょう。

重いものを持つときは自分に引き寄せて(近いところに寄って)から持つ、など 身体や筋肉に負担をかけないように心がけましょう。


筋肉が疲れたと感じたら休ませたり、湿布をはる、お風呂で温まるなどして疲れた部分をケアしてあげましょう。

それでも腰痛を繰り返してしまう方は、腰痛になりやすい姿勢=骨格の状態が 考えられます。

これは、腰の筋肉に負担がかかりやすい骨格になっているためです。

一度骨格や姿勢を見直してみるとよいでしょう。


ケガをして治った後は、リハビリが大事です。

痛みがひいて治ったかなと思っても、怪我した部分は怪我により動かさなかったことによって、周りを支える筋肉が小さく、弱くなっています。

以前よりその部分に疲れやすさを感じたりすることもありますし、筋肉が弱っていることでまた怪我をしやすい状況にあります。

痛みや疲れ具合を見ながら筋肉を動かして、弱った組織が元通りになるのを促してあげるとよいでしょう。

がんばりすぎは禁物です。疲れたら休み、痛みが出ない程度に行うとよいでしょう。


当院でもお怪我で通院された患者様にはお怪我の治り具合をみて自宅でできる運動をご紹介しております。お気軽にご相談ください。

このページの先頭へ戻る

▼こちらもどうぞ

【たろう接骨院】トップページ » 腰痛について


ご不明な点、わからないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

受付時間
 月   火   水   木   金   土 
【午前の部】
8:30-13:00
【午後の部】
16:00-19:30
16:00
-19:30

TEL:027-226-6144

●ご来院の予約もできます。●ご予約、お問い合わせは受付時間内にお願いいたします。

今月の受付日は トップページにもございます。