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たろう接骨院

自分でする応急処置

このページではケガ(捻挫・打撲・挫傷・骨折・脱臼等のケガ)をしてしまった時、医療機関を 受診する前にできる、 基本的な応急処置をご紹介いたします。

急なケガの場合に備えて、覚えておくと役に立つかもしれません。

以下は応急処置ですので、ケガをそれ以上ひどくさせないためのものです。応急処置後は早めに受診しましょう。

頭・首・胸・腹等のケガによる出血、頭痛、嘔吐、 意識障害、呼吸障害、ケイレン、麻痺などの 症状があった場合は至急医師の診察を 受けて下さい。

基本の応急処置(RICE)

安静・冷却・圧迫・挙上の頭文字をとって、RICE(ライス)と呼ばれるものです。

おもに、捻挫(くじいた)、打撲(打ち身)に対する応急処置の方法です。

ケガをした場所に出血を伴う傷がある場合は止血をしてから行います。傷が大きい場合は病院を受診しましょう。

Rest(安静)

安静

できるだけ痛くない姿勢をとり安静に保ちましょう。

ケガが足の場合は歩くのを避け、座るなどして 足に体重がかからないようにしてください。

Icing(冷却)

冷却

ケガをしたところとその周辺を冷やしましょう。

痛みも軽くなり、内出血や炎症が抑えられます。


氷嚢、アイスパック、なければビニール袋に氷水と塩を少量入れたものを使いましょう。 冷やしすぎは凍傷になる恐れがありますので、時間は長くても10分を目安に、 冷えすぎてしまう場合はケガをしたところにタオル を1枚当てて冷やしてください。

Compression(圧迫)

圧迫
伸縮性のある包帯やテーピングなどでケガをしたところを巻き、圧迫固定します。

内出血を防ぎ、動かたことによるケガの悪化を防ぎます


圧迫した先が紫色または白っぽくなる、しびれる、感覚が鈍くなるといった場合は圧迫が強すぎます。圧迫の強さがわからないなど不安がある場合はしなくても結構です。

Elevation(挙上)

挙上

ケガをしたところを持ち上げた状態にすることで患部に余分な血がたまるのを防ぐことができます。

枕などを使い、ケガをしたところを自分の心臓より高いところに持ち上げて保ちます。
※挙上は手足など、心臓より高く上げられる場所に限ります。痛みが発生する場合には行わないでください。

▼応急処置でよくある質問

ケガをした直後は、見える部分に出血がない場合でも、 皮膚の下で出血している状態にあります。けがをして直ぐに温めることで出血量を増やしてしまい、腫れや内出血がひどくなります。 けがをした直後は温めず、冷やしましょう。

また、温める効果がある温シップも貼らないようにして、冷湿布を貼ってください。


入浴の際も、ケガをしている部分を湯船に入れて温めないようにし、腰を痛めた場合はシャワーにしたり、 足だけ浸かるなど、2~3日はケガした部分を温めない工夫をしましょう。


けがをした直後のマッサージも同様に、内出血を増やす原因となりますので、やめましょう。

▼症状別の対応

突き指をかえってひどくしてしまう場合が多いいので、引っ張らないでください。

突き指は骨折や脱臼をしていたりする場合もありますので、早めに受診すると安心です。

ケガでの受診については保険診療のページも合わせてご覧ください。 保険診療のページはこちら→【保険診療】

ぎっくり腰は腰の捻挫です。


腰の周りの筋肉などが内部で損傷した状態ですので、まずは安静・冷却を行います。

けがの程度によって、起き上がれなかったり、呼吸やくしゃみでも腰が痛い 場合もあります。けがですのでできるだけ早く受診してください。

ケガでの受診については保険診療のページも合わせてご覧ください。 保険診療のページはこちら→【保険診療】

つると、その痛さと突然さにびっくりしてしまい、どうしたらいいのか迷ってしまいます。

つった時というのは、筋肉が勝手に収縮してしまった状態ですから、その収縮を元にもどしてあげましょう。

ここではよくつることが多い脚について、対処法をご紹介いたします。

ふくらはぎがつったとき

●まず、できるだけ落ち着きましょう。

つった部分を動かす前に、あわててしまうと、反対に伸ばしたりしてしまいます。


ふくらはぎがつったときは、 つま先を少しずつ手前に引っ張って、アキレス腱をのばしましょう。

ふくらはぎの筋肉がのびます。ゆっくりで大丈夫です。


太もも前側がつったときは、脚をお尻側にまげてのばしましょう。


自分でするのは痛くて大変という方は、誰か手伝ってくれる人がいれば、手伝ってもらうとよいでしょう。

おさまったら、お風呂でよく温めたり、つった場所をさすったりして硬くなった筋肉を ケアしておくとよいでしょう。


脚に限らず、筋肉がある場所はつることがあります。


特に妊娠中や持病、椎間板ヘルニアなどの影響、常用しているお薬の副作用などが原因の場合は 頻繁に脚がつることもあります。

つってしまったときは、水分やミネラル不足がないか、疲れていないかといった生活習慣を見直してみましょう。

つったからといって、捻挫などのように医療機関を受診する必要はありませんが、 その後、つった部分やその周辺を動かした時に違和感がある・痛みを感じるといった場合は医療機関を受診することをお勧めします。

また、あまりにもつる回数が多いといった場合は身体の不調のサインですので、 一度医療機関を受診してみると安心です。

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