保険診療　《　 交通事故のケガでの受診

費用の支払われ方は、事故の状況（単独か相手がいるのか）、ご加入の自動車任意保険の加入状況（加入の有無や特約） などによってかわりますので、保険会社の窓口でご確認ください。

事故のケガへの施術の費用に関しては、ご加入の自動車任意保険の窓口へご確認いただくとよいと存じます。

相手車両がいる事故（相手が自動車任意保険に加入している）

相手の方がいる場合は、相手の方が加入している保険から事故の治療費が支払われますので、患者様が窓口でお支払いただく費用は基本的にございません。

相手車両がいる事故（相手が自動車任意保険に加入していないまたは相手が逃亡してしまい、相手が不明の場合）

自動車任意保険は”任意”なので、時折未加入の方がいらっしゃいます。

相手の方が自動車任意保険に加入していなかった場合や相手が不明の場合、自賠責保険を使って受診することになります。

相手車両がいない事故（自損・単独事故）

自損事故や単独事故の場合の治療費は、全額自己負担か、健康保険（業務中の事故の場合なら労災保険） を使うか、自賠責保険を使うかから選択して治療を行います。

ご加入の自動車任意保険の内容によっては、自損や単独であっても通院のサポートが受けられる場合もありますので、 どの様に治療費を支払うのかについては、 ご加入の自動車任意保険会社の窓口で相談されるのがよいかと存じます。

施術は、お怪我の状況、痛み などによってかわりますので、一律には申し上げられません。

怪我をしてまもなくは内部で筋肉が傷つき、出血がおこって腫れが出ている状態ですので、できるだけ安静にして冷やす（出血を広げない）施術が中心になります。

腫れが落ち着いてきたら、電寮（電気を幹部に通電して治りを促進する）等の施術を行います。

”整体”やマッサージを希望される方もいらっしゃいますが、施術の範囲は決められています。

お怪我に問題のない内容でしたら、別途料金で対応させていただきますので、ご相談ください。

初めて交通事故にあうと、動転してどうすればよいのかわからなくなってしまいます。もしもの時に動転しないよう、 一度事故に遭ってしまったときのすべきことなどを確認しておくと安心です。

ケガをした人の救護を行う

交通事故でケガをした人がいる場合は、119番に連絡します。

その際に消防機関から指示がありますが、指示された場合は救護を行うなど負傷者の救護を行います。

警察に連絡する

110番に連絡し、事故が起きたことを知らせます。

事故により怪我人がいる場合はその事実も伝えます。

事故の相手の方がいる場合は連絡先を控えます。

単独による事故でなく、相手の方がいる場合はその方の氏名・電話番棒・住所などの連絡先を控えます。

事故を目撃された方がいる場合はその方の連絡先も控えます。

自動車任意保険の引き受け先に連絡する

自動車任意保険の引き受け先保険会社に事故が起きたことを知らせます。

事故により怪我人がいる場合はその事実も伝えます。