姿勢チェック
このページではご自分でゆがみや姿勢の悪さをチェックしてみたい方向けに 簡単なチェック方法をまとめました。
チェック方法は目安です。すべての姿勢の悪さやゆがみなどを判定するものではありません。
正確な判定ができるかどうかは個人差がありますので、正しい判定を保証するものではありません。 目安程度にご利用ください。
この方法は全体的な体のゆがみの程度を調べることができます。
簡単なチェックですので、ご友人やご家族と一緒にやって比べてみるのもよいですね。
準備 | 家具などにぶつかることがないよう、できるだけ周りの空間にゆとりがあり、水平な場所で行いましょう。 |
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① | 足を肩幅に開いて 立ちます。 |
このとき、最初の足の場所がわかるように、足の位置を書いた紙をはがれないように貼ったり、 床の模様や、床がフローリングであれば木目を目印にするとよいでしょう。 |
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② | 目を閉じて その場所で30回足踏みします。 |
ふらついて転ばないように注意してください。 転びそうな場合は直ちに目を開け、中止してください。 |
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③ | 目を開けて スタート時の足の位置と 終了後の足の位置を比べます。 |
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(注)上記の方法でのゆがみの判定は目安です。結果の精度には個人差がありますので、実際のゆがみと異なる場合が ございます。
脚をそろえて立ったときの太もも・ヒザ・ふくらはぎ・足首の隙間があるかどうかで判定します。
脚 | ヒザの向き | |||||
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両足首が つく? |
つく | 両ひざが つく? |
つく | まっすぐ | 正面 | |
つかない | 太もも・ヒザ・足首の隙間の中で ヒザの間の隙間が一番大きい |
O脚 | 内向き | |||
太もも・足首の隙間が大きい ・または全部の隙間がだいたい同じ |
XO脚 | 内向き | ||||
つかない | 両ひざが つく? |
つく | OX脚 | 内向き | ||
つかない | X脚 | 内向き | ||||
外向き |
正常な脚の骨格は、両脚をそろえて立ったとき、ヒザが正面を向いていて、両脚が太もも・ヒザ・ふくらはぎ・くるぶしの四点で接しています。
四点で接していても、ひざの向きが正面を向いていない場合はゆがんでいる可能性があります。
上の図のピンク色で示した横のラインをご覧ください。
この図は同じ大きさの図を組み合わせて作成してありますが、 同じ脚の骨の長さでも、O脚などの脚の骨格のゆがみが大きい状態とまっすぐな骨格の状態では、 まっすぐな骨格の方が脚が長くなっています。ゆがみが脚の長さを短くしてしまう、わかりやすい例です。
【脚の形のシルエット】左が正常。中央はO脚・右はX脚です。
見た目やスタイルの問題だけでなく、 ゆがみがひどくなるとヒザなどの関節に負担がかかる場合があります。
ゆがんだままの脚の形で過ごす時間が長くなって、関節部分が減ったりしてしまうと矯正は困難になります。
また、O脚などのような骨格は加齢によって傾向が強まり、筋肉や脂肪の減少で、より目立ちやすく、ゆがみが ひどくなるにつれ、痛みや疲労感などが出やすくなります。
ひどくなる前に、できるだけ矯正をお考えください。矯正をしない方でも、 それ以上ひどくならないための定期的な観察は重要です。
本人は気づきにくいものなのですが、ゆがみがひどい方は特徴のある、 個性的な歩き方をされる場合が多いですから、歩き方のクセなどについて指摘されたことのある方は一度きちんとチェックしておくと 安心です。
背中
背中を壁に合わせる様にして立ちます。このとき、肩甲骨が壁に付くように、足はかかとをそろえて立ちます。
壁と腰の上(背中のカーブが壁ともっとも離れる部分)の距離を調べます。
【写真左側】
壁と背骨の間に手のひらが差し込めるくらい・・・おおむね適当
【写真中央】
壁と背骨の間にこぶしが入ってもまだ余裕がある・・・カーブがきつすぎる
【写真右側】
壁と背骨の間に手のひらがほとんど入らない・・・カーブが弱すぎる
背中を壁に合わせてたった場合に、肩甲骨のどちらかが壁に着きにくい、または骨盤のどちらかが壁に着きにくい感じ る場合は、足の位置に対して上半身がねじれている可能性があります。
仰向けに寝ると体の何処かに体重が大きくかかるような気がするという方も、 体のねじれがある可能性が高いので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
(注)上記の方法での判定には個人差がありますので、実際のゆがみの強弱と異なる場合が ございます。
首
背中と肩甲骨を壁につけてて立ちます。このとき、頭の後ろが壁に着くかどうかで判定します。
【写真左側】
頭の真後ろで壁と頭が接します。・・・適正
【写真中央】
頭が壁に着きにくい・・・普段の姿勢が首を前に出している姿勢である可能性が高いです
【写真右側】
頭をつけるとあごが上がる・・・後頭部の高い位置で頭が壁に接しています。首部分の背骨が前に出てしまっています。
(注)上記の方法での判定には個人差がありますので、実際のゆがみの強弱と異なる場合が ございます。
何気なく座っているときや机に向かっているときの姿勢をチェックしてみましょう。
カメラなどのタイマー機能を使って写真を撮ると自分でも判定しやすく、便利です。
【チェック①】肩のラインは机に対して水平ですか
左右の肩どちらかが上がったり下がったりしていませんか。
【チェック②】背骨は机に対して垂直ですか
正面や後から見たときに背骨がカーブしていたりしませんか。
【チェック③】顔を机に近づけすぎたり、あごが出たりしていませんか
机と胴体(おへそ)の間隔はこぶし一つ分くらいがよいでしょう。それよりあきすぎていると猫背になりやすいです。
【チェック④】机の高さは合っていますか
机の高さが高すぎたり低すぎたりしないか、ちょうどよい高さか確認してください。
合わない高さの机で勉強や仕事などをすると肩こりなどの不調の原因になることがあります。
【チェック⑤】ほお杖をついていませんか
ほお杖をつく習慣がつくと、机に座ったときに重心を左右どちらか一方にかけやすく、姿勢が乱れがちです。
また、あごのズレも出る場合がありますので、習慣にしないよう、心がけましょう。
学生の方やデスクワークが多い方は、特に椅子に座っている姿勢が多くなりますから、座った姿勢が悪いと、多くの時間を悪い姿勢ですごしてしまうことになります 。
悪い姿勢でいる時間が長くなればそれだけこりや不調が起こりやすく、正しい姿勢を保つ為の筋肉が弱ることで余計に姿勢が悪くなります。
よい姿勢を習慣にできるとよいですね。
ここでのチェック方法は目安です。すべての姿勢の悪さやゆがみなどを判定するものではありません。
正確に判定なさりたい方は受診してください。
骨格のゆがみチェック無料で承ります。
ただいま当院の診察券をお持ちの方につきましては骨格のゆがみチェックを無料にて行っております。
他の施術と一緒でもチェックできますので、お気軽にお申し付けください。
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