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保険外診療 《 温熱療法【おんねつりょうほう】

温熱療法の器具

医療用具承認を得た遠赤外線を放出する専用器具を用いて患部を温めます。

遠赤外線は、熱をからだの深い部分まで伝え、浸透させる性質を持っています。この効果を用いて患部の血流を改善し、痛み等の緩和・改善を促進 することができます。

遠赤外線で温める療法には、マットなどで熱と接している”面”を温める方式が主流でしたが、当院ではマットよりも深い場所により高い熱を 伝える器具を用いて温熱療法を行います。

温熱療法の様子

不調の問題となっている冷えの中心に効率的に熱を伝えることができますので、マットでの温熱療法よりも ”温まること”の効果が実感していただきやすいのが特徴です。

冷えている部分は他の部分よりも温熱療法を熱く感じるので、他より熱く感じる部分を患者様と確認しながら行います。冷えた部分に熱が入り、温まると、 熱く感じなくなりますので、患者様にも効果が実感していただきやすいと好評をいただいております。

▼このような症状に

坐骨神経痛

慢性的な便秘・下痢

冷え性

筋肉や関節の慢性的な痛み

生理不順

月経前症候群(PMS)

この他、いろいろな症状に効果が期待できます。

太字は当院にて特にご好評をいただいている施術になります。

※痔の施術に関しては、初回についてはご予約をお薦めしております。施術者の性別についても指定していただけますので、ご相談ください。

(注)施術する部位によって効果は異なります。効果の出方には個人差があります。


【温熱療法 施術30分間】

3,300円

施術目安時間・・・30分間

【温熱療法 施術60分間】

5,500円

施術目安時間・・・60分間

症状に応じて時間を短縮または延長できます。その場合、料金も減額または増加となります。

金額は消費税込の金額です。


 ご注意 

  • 施術中、体調・施術箇所によっては非常に熱く感じることがあります。
  • 施術部位の皮膚を露出または薄手の肌着1枚などで施術を行います。 施術中の着替えが必要な方は貸し出し用がございますのでお使いください。

注意以下に当てはまる方や,体質・体調によっては 施術が受けられない場合がございます。

  • 適用部位の皮膚に炎症,損傷,異常のある方
  • 安静を必要とする、体力が著しく低下している方
  • 施術を行おうとする部位の内部に金属片がある、またはペースメーカーをつけている方

▼温熱療法の施術の一例

《患者様》30代後半の女性/出産経験あり。

《症状》以前に比べ生理期間が長引き2週間位続く。

 生理の度に婦人科を定期的に受診。

婦人科では子宮内に小さなポリープはあるが目だった問題はなく、ホルモンバランスの乱れなどが原因ではないかという診断。 止血剤、貧血にならないようにする鉄剤を処方。

《要望》服薬以外の方法で改善する方法があればためしたい。

《施術》サーモカメラで確認したところ、子宮周辺の体温が他と比べて低かった為、冷えた部分を温める温熱療法を行いました。

 温熱療法は腹部側から子宮周辺を、背中側から背骨と骨盤の冷えた部分を温めました(約30分の施術)。

熱さを感じる部分が多かったので、ご本人の希望で15分施術を延長しました。


《効果》施術は生理直前の時期ということでしたが、施術の2日後生理が来て、今までは短くても5日だったのが4日で終わったということです。 特に、今までは生理期間中は少ない量の月経血がだらだら続く感じだったそうですが、最初の1・2日がもっとも多いという メリハリがあって、あっという間に終わったということに感激されていました。

 この方の場合、初回ですぐに改善がみられましたが、 生理が長引く場合は婦人科の受診や止血剤を併用していただき、2・3週に一度の温熱療法を受けていただきました。

 3ヶ月後には過長月経もなくなりましたが、疲れたりすると生理が長引くことが時々起こるので、 疲れているときや生理1日目の月経量が少ない時に受診していただいています。

《患者様》70代の男性

《症状》慢性腰痛。

 農業の仕事をしているため、腰に疲労がたまりやすい。長年腰痛だったため、腰部分に血行不良による色素沈着が見られる。

整形外科で椎間板ヘルニアと診断されており、痛みが強い時は貼り薬や飲み薬を使っている。

《要望》腰痛を我慢するのでなく、改善したい。

《施術》血行不良による色素沈着は慢性腰痛の方に多く見られる症状です。 この方の場合、背骨を中心とした腰全体に見られ、一般的な方よりもひどく、色も濃く出ていました。 腰部分を背中側から温める温熱療法を60分行いました。姿勢の傾向も腰に負担をかけているため、骨格調整をあわせて行いました。

痛みが強いときは今までどおり整形外科の受診を続けてもらい、温熱療法は1週間に1度、骨格調整は状態を見て2週間に1度程度行いました。


 《効果》温熱療法を行った日から腰の痛みが緩和が見られました。色素沈着についても、 腰痛の改善に比例して狭まり、約半年後には全体に大きく改善が見られました。

 椎間板ヘルニアの方の場合、外科手術する方法が一般的ですが、程度が少ない場合には骨格調整で姿勢や骨格の状態を変える ことで改善する場合があります。温熱療法は患部の血行を促し、痛んだ周辺組織の回復を促進し、痛みを軽減する目的で行っています。

《患者様》40代の前半の男性

《症状》痔ろう。肛門周辺に膿がたまっていて、腫れている。膿の箇所は外側からは見えない。

 消化器科を受診し、膿を排出する手術を勧められた。

《要望》手術以外の方法で治したい。

《施術》痔ろうは肛門周辺の化膿性疾患です。再発しやすく、病巣が深い部分にあるため、切れ痔などの他の痔よりも施術時間がかかります。

症状がひどかったため、温熱療法は1週間に3度15分間の施術を行いました。 下着の上から肛門周辺に熱を加えます。膿が出なくなってからも再発防止のため2ヶ月ほど定期的に通っていただきました。


 《効果》大変熱いので、患者様ご本人も大変な施術です。痔ろうの場合、施術中に膿が 出る方もいますが、一旦出てしまえば日常生活は楽になります。

 外科手術をしたくない方にはおすすめですが、痔に関して睡眠や食事、生活習慣が影響しているので、 再発を予防するため見直しをすることをお薦めします。

※施術の一例については、個人が特定されない形での掲載に同意していただいた方の症例のみ掲載させていただいております。


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