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1997年7月16日  財団法人 日本環境協会 エコマーク事務局 宛 

エコマークについて(問い合わせ)回答


1 どのような商品にエコマ−クをつけるのですか。また、どのようにしてそれは決められるのでしょうか。

特に次の点について教えて下さい。

(1)エコマークをつけるかどうか判断する一般的な基準
(2)判断を行なう機関、そのメンバーの構成

別添資料参照

(3)その構成メンバーを決める機関、方法

商品審査に関わるため、非公開にさせていただきます。
ただし構成メンバーは、1年間の任期となっており、環境行政、消費者、学識経験者、製品テストの専門家、環境の専門家などの方々から構成されています。


2 また、それは何によって、そのように決められているのですか。
 根拠となっている法令などの内容を教えて下さい。

エコマークの根拠となっている法規はありません。ボランタリーな事業です。


3 エコマークは申請によって決められるのですか。
 申請について、次の点を教えて下さい。

(1)申請者の資格
(2)申請の方法、経費、決定までの期間

別添参照。

(3)申請以外の方法によって審査が行なわれることもありますか。

  申請以外の審査手続きはございません。

(4)申請に対する決定に対して、異議申し立てなどの反論ができますか。

可能ではあります。

(5)参考までに、申請の数と受け入れられている数などを教えて下さい。

ケースバイケースでお答えしにくいのですが、申請数は平均で数十かと思います。


4 建材(特にアスベスト製品)で、現在、エコマーク商品になっている物がありますか。 また、

(1)過去に申請が出されたり、審査されたりしたことがありますか。
(2)建材(特に、アスベストの代替品)も、エコマークをつける商品の対象に含まれると考えていいですか。建材は除くなどの、申請対象に含まれない理由がもしあれば教えて下さい。

明確には調べてみないとわかりませんが、過去には申請はなかったと思います。
現在の認定商品にもアスベスト製品は、ないと思われます。

建材は、エコマークの対象となっている商品もあります。

5 その他

(1)貴団体について、環境庁のどの課が直接の担当になるのですか。

環境庁とお話しされる場合、環境庁企画調整局環境保全活動推進質が適切と思います。

(2)環境庁で、エコマークについては、全体的な見直しを行なっているところであるとの説明を受けました。見直しの理由、現在どの程度見直しが進んでいるか教えて下さい。

  エコマーク商品認定基準の見直しを進めているところであります。

(3)もし、文書などの回答でわかりにくい点があった場合、そちらにお伺いしてご説明をお願いすることはできますでしょうか。

直接お話しすることはかまいません。


つづく

流れている曲は「遠くに見える道」です。


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