歴史(トゥール紹介ページより抜粋）:ローマ時代、トゥールはTuronensisとして知られていた。
3世紀の半ばにはSaint Gatienがローマからトゥールに派遣されている。
また、4世紀の終わりごろには有名なトゥールのマルティヌスがトゥールの司祭であった。
第二次世界大戦で、パリ陥落を前に、フランス政府はトゥールに移転したが、間もなくボルドーへ退避した。

≪SAMURAI JAPON　2007≫
2007年フランス、Ｔｏｕｒｓ・Saint-Cyr-sur-Loire 2会場でのコンサートを終えて・・・・
今回も、お天気にも恵まれた８日間の旅。パリから離れ、素敵な会場での公演でした。
一番嬉しかったのは日本の文化、折り紙を通して地元の方と触れ合えたことです。

１日目は、フランス甲高校の生徒さんのお手伝いを頂いて、折り紙教室を開催。
大人の方も、子供も学生さんも一生懸命折っていただきました。

２日目は、トゥール市庁舎で行なわれた、開会式に静かに参列した小学生１クラスが、ホールの方へも来場。
開演前に設けた、折り紙コーナーには生徒さんがいっぱい、結局一つのテーブルでは間に合わなくて、
５つのテーブルを出し、学校の先生になったような気持ちで鶴や風船を手分けして教えて差し上げました。
フランス語をもっと勉強していればと反省ばかりでした。　いつも、いつも反省・・・。
簡単に「コムサ」　「コムサ」　こうして・・・こうして・・・といいながら教えました・・・・・・。

　そして、一番気がついた事は、小さなお子様のマナーの良さでした。
完成させた折り紙の作品には、プレゼントを差し上げる事になっています。
テーブルいっぱいにプレゼントが並んでいるのに、「マダム・マダム」と言って私に完成させた鶴や風船を見せてくれます。
　そして、プレゼントを手渡しで受け取ろうとする生徒さん。「ありがとう〜」と、可愛い挨拶の言葉がこぼれます。
　懐かしい、礼儀正しい純粋な子供さんたちの姿を見たような気がいたしました。
　プレゼントは、応援者の皆様が作ってくれた手作りの小さな着物、竹とんぼ、袋物、
　そして箸入れとお箸。日本のお箸の人気もなかなかでした。

　ステージは反省するところがいっぱい、暖かい大きな拍手頂いたりしました。
　嬉しかったのですが、いわゆる日本のシャンソンと言われるジャンルは日本だけの人気で、フランスでは英語の
　歌がトップ10の８曲〜9曲迄が入っています。日本で好まれるシャンソンは？？？？？？？？？
　それでもバルバラ没１０年記念でナントの町でコンサートが開かれていました。
　（昔の歌手、バルバラの物まねをしながら歌う歌手の方が出演）※テレビ中継で見ていました。
　私は、もっとオリジナル曲や日本の歌を大事にしたいとも思いました。　いつも　いつも　反省ね・・・・YASUKO SHIMIZU