精神科疾患は脳の病気です。
脳疾患として代表的な脳卒中と同じく、リハビリが必要です。
自分で自分を見ることの困難さと同じく、自己の精神という対象化しにくいものです。
職場を模したリハーサルの場面で自分の運動や感覚、そして気分、感情、精神の総合的なチェックを行なう必要があります。
最近の薬物療法は神経再生を促します。
精神医学、心理学ばかりか神経生理学に基礎をおくリハビリを行なうことで、寛解のレベルをより向上させることができます。
セルフ・リワークの提案
一般的に リワーク活動は集団療法の形を取ります。通所デイケアの一種です。
1日に2500円程度の自己負担が必要になります。自立支援を申請することで自己負担は800円程度に軽減されます。
毎週5日間の参加を行なうと、月間5万円程度(交通費を除く)が必要になります。自立支援では1万7千円 程度の自己負担です。
初級のリワークでは、もっと廉価で、申し込みから開始までの待ち時間が短いもの、集団療法より個人志向 のものが求められています。
その要望を満たすものとして、全国各地にある就労継続支援B型施設(4800ケ所、平成22年度)の利用が 考えられます。
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-9-32
晃正プラザ3階
TEL 042-396-4614
FAX 042-396-4516
AI対応050-3145-9618