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西三才神社
歩いて2分ほどのところに「西三才神社」があります。「飛翔三才児」の神社として注目されています。 この神社は地元の人たちがお金を出し合って土地を購入し、手弁当で土地を整備して社殿や階段をつくりあげたものです。「創造」「協働」「友愛」を〈祭神〉とするオリジナルな神社で、この〈祭神〉を子ども向けにしたのが「かしこく」「たくましく」「やさしく」です。 毎年7月の第四日曜日に夏祭りを実施し、三才児の成長を願って神官によるお祓いと祝詞をあげ、地区住民みんなで祝福しています。 諏訪社(三才神社) 「三才駅」の駅名は所在する「三才」からとられました。その三才地域には古くからの神社「諏訪社」があります。 毎年9月になると住民が集いて秋祭りを行ないます。獅子が舞い、花火を打ち上げます。神社のすぐ前に三才池(稲作のための人造湖)があり、ここに浮かべる灯篭とナイアガラの花火は見もので、地元の人たちが心をひとつにする瞬間です。 三才駅から徒歩15分、車なら3分程の所にあり、ふだんは静かな、たたずまいです。 見晴らしの丘 展望ひろばがあり、その上部は花畑になっていて、さらにその上にはアスレチック施設があります。ここまで上ると見晴らしは、もう抜群です。数年前に植えた、しだれ桜、仙台桜が春に花を咲かせるようになりました。 三才駅をすぐ足元に見ることができ、電車が走るのを違った角度から眺めることができるのも、子どもたちの人気の理由です。駅から徒歩3分です。 堤防沿いの桜並木 駒沢川の堤防沿いに桜の老木が並び、開花の時期は圧巻です。ここは小学生の通学路にもなっていて、ピカピカの一年生はお兄ちゃんやお姉ちゃんといっしょに桜の花びら舞うなかを学校へと向かうのです。歌のメロディーが聞こえてくるような風景です。 川の両側には県営の団地(新町団地、第二団地)があり、古里地区のなかの自然を満喫できる場所の一つと言えます。駅から徒歩で15分。車を停める場所はありませんが、短時間なら団地のなかの道路の広めの所を迷惑にならないように利用できるでしょう。 リンゴ畑 リンゴは古里地区の特産品ですので、いたるところにリンゴ畑があります。5月になると白い花を楽しむことができ、秋には真っ赤に実ったリンゴがこころを癒してくれます。古里地区の原風景です。 三才駅のすぐ近く(徒歩1分)にも30本ほどのリンゴ畑がありますので、記念写真を撮ったあとのわずかな時間でも、リンゴ畑を間近に楽しむことができます。 バラが彩る住宅地 三才駅の西側に昭和40年代に造成された団地があります。三才区から独立した西三才区で、400戸ほどのこじんまりとした地域です。家々の塀や庭先にバラの花が咲いており、6月ころであれば、バラの花と美しさと香りを楽しみながら住宅地の散策ができます。 この団地は傾斜地を切り開いてできており見晴らしがよく、丘陵の上にある清泉女学院の学生さんが通学で利用しています。いつしか団地のなかの広い道を「女学生通り」と呼ぶ住民もいるようになりました。 お地蔵さんめぐり
西三才区内のもう一つの名物は「お地蔵さんめぐり」。区内4カ所に、住民が彫った木のお地蔵さんが安置されています。「お地蔵さんめぐり」で歩いて健康になるようにと願いをこめたもので、いまは亡き近藤信さんの作です。 白樺の木でつくった馬や犬、石造の道祖神に出会うこともできるかもしれません。いずれも地域の人が手づくりしたものです。 障害者施設の手作りお菓子 障害者が働く施設「おむすびや」が三才駅から車で3分ほどの所にあります。ここで手づくりのクッキーが販売されています。いろいろな味があり、三才児にも喜ばれています。 古里公園 元気なお子さんが走り回ってみたいときは、車で5分ほどの古里公園がお勧めです。エネルギーをもてあます子どもたちにとって、ここの広場は「水を得た魚なでしょう。ぜひボールを持参して、キャッチボールやサッカーをご家族で楽しんでください。 すぐそばを新幹線の高架橋が走っています。運がよければ、新幹線の走行を真下から見学することができます。 |
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