2008年4月には、「茨城交通湊線(みなとせん)」が第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」として再生を果たしました。
5月には、「関東鉄道常総線」の稲戸井(いなとい)駅〜新取手(しんとりで)駅間に「下高井新駅(仮称)」を設置する計画(2011年開業予定)が明らかになりました。
また、JR水郡線(すいぐんせん)の常陸太田(ひたちおおた)駅周辺の再開発事業が本格化し、駅の利便性が大きく向上することになるとの新聞報道も。
地方鉄道が苦境にあえいでいる中、これまで地方路線には冷淡だった茨城県で、やっと“地方路線復権”の動きが活発化してきました。
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▲ 常総線と、つくばエクスプレス(TX)。TXの開業により、守谷で接続する常総線はTX接続による都心への移動ルートとして成長しているだけでなく、運行頻度の大幅向上により地域の足としてもかなり便利になっています。
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