「茨城県西 鉄道ファン」へようこそ。
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このwebページは、管理人である私・ NALが、 鉄道趣味者としての立場と、筑西市(ちくせいし)在住の 鉄道利用者としての立場から、 下館(しもだて)駅を中心として茨城県西部を走る鉄道路線を中心にご紹介する内容で、
・ 「鉄道について」
・ 「公共交通(鉄道・LRT・バスなど)について」
それに関連して、
・ 「地方都市における諸問題について」
などの意見・提言や情報を掲載・紹介します。
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▲関東鉄道 常総線。つくばエクスプレス(TX)開業に合わせて路盤・軌道の強化や信号改良を行い、90km/h運転と快速運行を開始した。守谷でTXに乗り換えれば、下館から最速85分でアキバ直結(浅草は最速80分)。今後はさらなる利便性の向上、下館までの終列車の運転時間繰り下げが求められる。
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主題となるのは、地元のターミナル駅でもある下館駅を通る
・関東鉄道 常総線(かんとうてつどう・じょうそうせん)
・JR 水戸線(じぇいあーる・みとせん)
・真岡鐵道 真岡線(もおかてつどう・もおかせん)
の3路線です。
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下館駅には乗り入れていないものの、2005年8月24日に開業し、関東鉄道 常総線と守谷(もりや)駅で連絡するため、筑西市とも縁浅からぬ路線(下館〜守谷は快速46分、各停60〜65分で、十二分に利用可能)となっている
・つくばエクスプレス(TX)
についても触れていく予定です。
また、JR水戸線で下館駅から20分の小山(おやま)駅で接続し、茨城県西の住民にとっては県庁所在地・水戸よりも身近に感じる宇都宮や大宮に向かうために利用し、つくばエクスプレス開業・常総線の快速運行&スピードアップ実現までは都内方面に出るメインルートだった
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▲新規建設された高架路線を、最高130km/hという高速で走行する つくばエクスプレス。秋葉原〜つくば最速45分、今後10年もすれば沿線は見違えるような発展ぶりとなるだろう。守谷で常総線と乗り換え可能で、列車接続も比較的良いことから、下館方面からの利用客も増えるだろう。
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・JR 宇都宮線(じぇいあーる・うつのみやせん)
(宇都宮線=黒磯以南の東北本線の愛称)
や、同じ県内を走る幹線ながら、距離的な問題もあってちょっと縁遠い
・JR 常磐線(じぇいあーる・じょうばんせん)
などについてもご紹介します。
その他、全国各地を旅した際に感じたことや、写真を交えての旅行記も掲載していきます。
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【経歴について】
このwebページの管理人・NALは、幼少期に隣町(当時の協和町)から引っ越してきて以来、関東鉄道 常総線大田郷駅近くで生活してきました。
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高校(下館一高)まで地元にいて、予備高時代は埼玉県の大宮まで通い(通学定期は大田郷〜大宮)、大学(駿河台大学)に入ってから10年ほどは地元を離れていました(頻繁に帰省はしてましたけど)。
職歴経験はなかったのですが、最初は出版社で雑誌編集の仕事をしていました。が、今でいうリストラで失職。
しかしその後、偶然にも期間限定で県立高校の常勤講師の口があり、ご病気で長期療養となった先生の代役として1学期の間教壇に立ったことがありました。
以後は知人からの紹介でweb媒体(ネット上で発行している情報サイト)編集の仕事に就き、そのままweb媒体での編集の仕事を続けています。
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▲写真を撮り始めた頃の関東鉄道 常総線・大田郷駅。管理人の自宅はこの駅から徒歩5分。大学進学により埼玉で一人暮らしを始めてからも、里帰りするたびに利用していた。今でも駅舎や待合室はほぼこのまま。
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【近況について】
2003年、結婚したのを機に埼玉県さいたま市から栃木県小山市(おやまし)まで引っ越してきました(小山から地元・下館までは電車で20分、クルマで40分の距離)。
小山は交通の要衝で、都内に出るには宇都宮線や新幹線が使えるうえ、地元にも戻りやすくて便利です(私も家内も同郷で、家内は職場も地元)。
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2005年、長女が誕生。家内が職場復帰する前に地元へ戻ることにしました。TX開業+常総線の快速運行が分かっていたので、下館でも十分利便性が確保できると分かっていたことも大きな理由となりました。
ただし、荷物が多すぎて実家に収まりきらないため、自宅のある大田郷ではなく、当面は下館駅周辺の賃貸物件暮らしです。
仕事はメインの編集業のほか、時折著述業としての仕事も請け負っています。
都内の事務所には週に一度だけ出て、普段は自宅で仕事を行っています。小さい事業体なので事務所が手狭なのと、交通費がかさむこと、それにネットとファクシミリ、電話さえ使えれば、どこにいても仕事ができるため、事務所に出るのは週一程度で済んでいます(もちろん、他に何人か事務所に常駐の仲間達がいるからできることなんですけどね)。
事務所に出るときは常総線の割引切符「TX&常総ライン割引切符」(3,080円)を利用して浅草まで出ています(帰りは始発で着席を狙って秋葉原から乗車)。
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▲現在の大田郷駅の時刻表。ご覧の通り、ローカル線とはいえ日中も結構本数がある。TX開業後の新状況に対応して、運転時間帯の拡大、特に守谷から下館への下り終列車をさらに遅い時間帯(守谷2230〜2300発)に設定すれば、これまで利用していなかった下館周辺の住民も利用するようになるだろう。
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【鉄道趣味について】
子どもの頃からの鉄道好きで、紆余曲折はあったものの、現在まで続く趣味となっています。
鉄道以外の趣味もあるので、さほど「深い」わけでも「詳しい」わけでもありませんが、見るのも、知るのも、乗るのも、撮るのも趣味です。
幼少の時分から、鉄道好きは始まっていました。今ではとても考えられませんが、歯科医院の帰りに岩瀬駅で列車を待っていたら、しばらく停車していた貨物列車を牽引するEF80の運転士が運転席に招き入れてくれて、交流区間では畳んでいる側のパンタグラフを揚げてくれたことがあり、とても強い印象が残っています(良い時代でしたね)。
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鉄道写真を撮り始めたのは、おそらく小学校後半からだったと思います。叔母が使わなくなったニコマートを拝借して、常総線の駅や水戸線の下館駅や小山駅などで撮影するように。
当時は小遣いが限られていた上、今のようには現像料・プリント料が安くなかったため、撮影できる機会は限られていませんでした。
こんな調子ですから、操作に完熟していたわけではなく、EF80のさよなら運転の際、フィルムのセットに失敗したことに気付かないままシャッターを切りまくって、現像後に何も映っていなくて悔しい思いをしたことがありました。
カメラはずっとニコマート。予備校で大宮に行くようになってからは、安価なコンパクトカメラを持ち歩いて、何か見かけたら撮影するようになります。
仕事をするようになってから、レンズメーカー・シグマが初めて販売した安価なオート一眼レフ(レンズ2本セット)を購入。さらに、同僚から不要になったコンパクトデジカメを譲り受けて併用しています(デジカメは小型なので、常備)。
他の鉄道好きの皆さんに比べると大したことはありませんが、鉄道での旅行も時折行います。
大阪や名古屋へは時折用があって行くため、普段は新幹線ですが、時間に余裕がある場合などは急行「銀河」「かすが」を使ってみたり、ちょっと足を伸ばしてご当地鉄道の試乗&撮影に行くこともあります。
新婚旅行で北海道に行った際は、家内が以前仕事でお世話になった訓子府町(くんねっぷちょう)の皆さんに会いに行くため(と称して)、北海道ちほく高原鉄道を完乗したりもしています。
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▲1983年に撮影したキハ902。片運転台&片開き3扉の通勤車で、当時子どもながらに「キハ30/35系が導入されれば共通運用できそうだ」などと考えていたが、同車はキハ30/35系が大量入線した時期に廃車となった。撮影場所は大田郷〜黒子間にある木立の中にある踏切付近で、踏切の標識まで入ってしまった。

▲同じ頃の大宝駅。隣の騰波ノ江駅同様に味のあるこの駅舎だが、この頃には老朽化していた。2005年秋、近くの大宝八幡宮を意識した新駅舎に建て替えられ、小さいながら威厳を感じさせる駅となっている。
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鉄道模型・Nゲージも長年の趣味となりました。買い始めは小学校の頃で、中学以降は10年ほど離れていましたが、2000年頃マイクロエースの満鉄「あじあ」号セットを購入してから購入熱が再燃。
今ではKATOの製品を中心に、相当数の車輌セットと車輌を保有しています。グリーンマックスの組み立てキットもありますが、組み立てる時間はなく、まだ手をつけていません。
十分な広さのレイアウトを設置して……という希望はありますが、実現するのはいつの日になることか……。
「かわいい柴犬が飼えるような広い家」に住めるようになったら、庭園鉄道にも手を出してみようか、なんて遠大な夢もあったりします(柴犬はともかく、庭園鉄道は難しいでしょうけどね)。
現在、月刊鉄道誌「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」「鉄道ピクトリアル」を定期購読しているほか、鉄道関連書籍・雑誌を随時購入しています。
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