自宅近くの、鉄筋4階建てなど 計15棟の県職員住宅が、5年余りの期間をかけて取り壊しされ、 新築 されると聞いたのは、昨年末のことだった。
昨年末、県職員住宅取り壊しの一期工事は終わった。
倉庫のスレートや風呂場の天井に使われていたアスベスト成型板は、防護服を着た作業員によって手作業で取りはずされ、
浜松市内の管理型処分場に埋め立てられた。
1年が過ぎて、なぜこの問題が今まで解決されることもなく、多くの人からの関心ももたれないまま、今もなお残されたままになっているのか、その理由を知りたいと思う。
県や市への要望や、省庁への質問の回答も予定されているので、この時点で今感じている問題点をまとめてみた。
「ここが危ない!アスベスト」 [発見・対策・除去のイロハ教えます]
緑風出版 発行 プロブレムQ&Aシリーズ14 1996年8月20日 1800円+税
知らずしらずに体を蝕む
*アスベストはどういうもので、どこにあって、どう危険なのか?そのすべてを徹底解説!*
ベビーパウダーから家電製品、建築資材まで広く使われてきたアスベスト(石綿)は人体に有害だ。
でも、それはどういう物で、どこにあって、どう危険なのか?
本書はその危険性を解き明かし、発見の方法から、助成制度などを含めた除去の対策まで、具体的に紹介する、実践的アスベスト根絶マニュアル!
「ノーモア アスベスト−これからの有害廃棄物対策」
くろうじん出版事務所 発行 1994年7月 1800円
「アスベストなんていらない−発がん物質アスベスト追放宣言」
リサイクル文化社 発行 1990年10月 1200円