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フェルナンダ裁判に緊急に行動を!2004.3.5
アスベスト産業の不法行為を告発し、被災者を擁護する献身的な活動続けている、
ブラジルのフェルナンダ・ギアナージさん(2004年世界アスベスト東京会議国際委員)が、
名誉毀損の告発を受け労働安全衛生監督官としての職権を剥奪されようとしています。
フェルナンダを救え!
2004年世界アスベスト東京会議(GAC2004)の国際委員のひとりであるブラジルのフェルナンダ・ギアナージさんが、そのアスベスト産業の不法行為を告発し、被災者を擁護する献身的な活動のゆえに、名誉毀損の告発を受け労働安全衛生監督官としての職権を剥奪され、また生命・身体への脅迫を受けています。
彼女は、1998-99年にも名誉毀損の告発を受けていますが、裁判所は企業による告発を退けています。この時も、安全を懸念したイタリア大使館が身柄の保護を申し出たり(彼女はイタリア系ブラジル人)、アメリカ公衆衛生学会(APHA)が1999年の国際労働安全衛生賞を彼女に贈ることなどを含めた国際的な支援キャンペーンが展開されています。
今回も緊急に同様の動きが広がっています。
国際ジョーナリスト労連(IFJ)のロリー・オニールらが
Save-Fernanda web pageを立ち上げたのでぜひご覧ください。
http://www.hazards.org/asbestos/fernanda.htm
アスベスト禁止国際書記局(IBAS)のローリー・カザンアレン女史が送ってくれた文書及び、フェルナンダ・ギアナージ自身のメールを日本語訳しました。ごらんください。
取り急ぎ関連する個人や団体でブラジル政府の関連部署等にメールを送っていただければ幸いです。
(メールアドレスはこちら)
その際には事務局に転送していただけたら幸いです。
gac2004@ac.wakwak.com
その他御提案等もあればよろしく。
「安全センター情報」をお持ちの方は以下の号もご覧になってください。
- 1999年1・2月号38-41頁
- 1999年4月号23-29頁
- 2000年4月号31-32頁
- 000年10月号49-53頁
- 2000年12月号特集
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