車遍歴 2

いままで乗ってきた車達その2です。記憶を頼りの備忘録です。
やはり自己陶酔気味ですので、ご注意ください。
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ジムニー 1985〜1987(SJ30) 1987〜1989(JA71)
レオーネ RX 1984〜1985
ランサーフィオーレ & キャラバン 1991〜1991(ランサー) 1991〜1992(キャラバン)
お金がかからないと言っても、パーツとか欲しくなるのが
悲しい性というものです。

このジムニーにはタイヤとサスペンションを奢りました。
タイヤはミシュランのXCL。当時正規輸入されていなくて、
1本4万円くらいしました。ショックとスプリングはIMPS製。
ノーマルのブレーキホースが伸びるいっぱいまでサスの
ストロークを伸ばてもらいました。
これだけでもかなり乗り心地が良くなり、走破性も高まり
ました。

左の写真で、左後輪が地面から離れていないのがおわかり
いただけますでしょうか。
JT190型のイルムシャーRです。1600ccDOHCノンターボ、当時のJAFのレギュレーションで
Bクラスの車です。
レカロのバケットシートなど、いろいろ付いた車でした。4XE1というエンジンも良く回って、
高回転でもパワーがあると評判でした。
デファレンシャルもL.S.D.付きだったような・・・ 記憶が定かではありません。

イルムシャーのバンパーは空力だかなんだかで、しゃくれあごタイプでした。買う前からこれは
気になっていたのですが、案の定ダートを走るたびに補修のガムテープの面積が増えていき
ました。

バケットシートはリクライニング機構が付いた、いわゆる当時の車検対応型で、めちゃめちゃ
重かったのですが、4点式ベルトで体を固定すると楽チンだったのを覚えています。
ただ、後に乗る家族からは、「前が全然見えん!」と不評でした。

上の写真はジムカーナの練習でどアンダーを出しているところです。

SUZY SPORTSの専務さんから渇を入れていただいたにも関わらず、病気には勝てずに
いすゞジェミニを購入。
サファリラリー記念の限定車でしたので、このような
カラーリングとなっています。
そうそう、ここからが純正ドアミラー車です。

特に速い車ではなかったのですが、独特な味が
ありました。ステアリングも少々癖がありました。
「やっぱりラリー」というわけで、スバルのレオーネ RX。

1600ccのOHV ツインキャブ仕様です。4速MT+副変速機。

意外にパジェロの下取りも高く、値引きもしていただいたのを
覚えています。

補助灯はパジェロからの移植です。
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ジェミニを手放す時に、ちょっと嫌な思いをしてしまったこともあり、
「しばらくは車は持たない」と思っていたのですが、やはり車が
ないと不便。

そこへ親戚から「車要らなくなったからあげる」と言われて5万円で
譲ってもらったのが、ランサーフィオーレ。

1400ccの4速MT。ウインドウレギュレーターのノブを外して上から付けた
パワーウィンドウユニットが泣かせる車でした。

それでも病気は完治しておらず、カヤバ製のショックへ換装したのですが、
驚いたのはストラットAssyの上部がたった一組のボルトナットで固定
されていたことです。これじゃあ剛性もなにも無いなぁと思いつつも
解体屋さんで買ったタイヤを履いてサーキット走行会へ出掛け、
みごとに大スピンを喫してしまったのでありました。
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二人目の子供が生まれることから、赤ちゃんを乗せやすい
車ということでキャラバンの中古にしました。
当然ランサーフィオーレは下取りゼロ。下手をすると引き取り代を
請求されそうな勢いでした。

このキャラバンもMTだったので、価格は安かったと思います。
後部座席に布団を敷いてでかけていました。いまだったら怖くて
出来ません。

この車のエンジンはZ20型。いわゆるツインスパークエンジン。
前から持っていたガンスパーク(懐かしい!)を装着しようとして
ビックリ。ハイテンションコードが8本あるではありませんか。
「V8か?」と一瞬我を忘れましたが、そうかこんなエンジンも
あったよね、と妙に懐かしい気分になりました。

ちなみに、この車では2回ほどスタックしました。一度は墓地で側溝に
はまり、もう一度はチェーンを付けようとした矢先の凍結路面。
そんな経験から、「やっぱり4駆」の気持ちがムクムクと・・・
旅先でたまたま出会ったツーリングワゴンさんと記念撮影。

車高の違いが分かります。ちなみに、レオーネには純正
でも薄い鉄のオイルパンガードが装着されていました。

この頃は個人売買でタイヤやホイール、ロールバーも購入
して、取り付けて楽しんでおりました。
また、練習ということで、非公認のラリーに行ったりしたのも
この頃です。


写真のジムニーは2台目のターボ、JA71です。

この頃は富士山の林道も走ることが出来た時代
でしたので、ちょくちょく出かけていました。
みんなが道だけ走っていれば締め出されたり
しなかったと思うと残念です。
ちなみに、上の写真もれっきとした道ですので、
道だけでも十分楽しめました。

「やっぱりクロカン」というわけで、スズキのジムニー。

この頃になると(今でも?)、家族は完全に諦めモードでした。

ラリーは友人のAE86レビンでナビゲーターに徹することに
したのでした。

いろいろ見聞きしていると、コストも安くて頼もしいおもちゃが
ジムニーだと分かってきました。
ジムニーは2ストロークのSJ30と4ストロークターボのJA71を
2台乗り継ぎました。

ジムニーの購入ではSUZY SPORTSさんにお世話になりましたが、
理屈をこねる私に、当時の専務さんから「新車ばっかりあれこれ
買ってるからどっちつかずで駄目なんだ」とありがたい渇を入れて
いただきました。
ジェミニ 1989〜1991