"鎌倉散策"・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・.(.P−65/76)

5ページは北鎌倉散策の続きと稲村ヶ崎散策。 12年6月15日、金曜日、紫陽花で有名な明月院参拝。
北鎌倉駅で降りる人の多くはこの寺を目指し、それほど広くない境内は参拝客で溢れていました。
鎌倉街道を南に歩き、建長寺前の円応寺は閻魔大王と地獄の十王を祀る禅寺で十王堂と呼ばれあの世の
入り口の裁判システムを判りやすく説明してくれます。あなたは仏教の六道輪廻思想を信じますか? 

11年9月〜12年6月 北鎌倉散策、江ノ島に
 
(25/42) 東慶寺・水月観音(パンフレット・コピーから)

(26/42) 円応寺・閻魔大王  
北鎌倉一の美仏。水面に移る月を眺める姿を
写したといわれる妖艶な観音様。作者制作年代
不詳。楊貴妃観音に近い繊細な宋風の鎌倉仏。
女性の念じ仏らしくこの駆け込み寺に相応しい。
11年9月、墓参りの後円応寺(十王堂)散策。
閻魔大王と冥界の裁判官である地獄十王を
祀り十王が各々分担して私達亡者の今生の
罪を裁き閻魔大王が最終判決を下すとの事。
 
(27/42) 紫陽花を愛でる観光客 
 
(28/42) 明月院本堂後庭園・花菖蒲をバックに
明月院の紫陽花は旅行雑誌や女性誌に広く
紹介されているせいかWeek Dayにも係わらず
大変な賑わい。植物園のルンルン散歩と言う
雰囲気。寺側も美しい花で来訪者をもてなし
観光客も分け隔てなく受け入れている様です。
本堂の聖観音の参拝を足早に済ませ裏の
花菖蒲園に。この時期は白や薄紫の花菖蒲も
満開。人混みと姫紫陽花の香りから開放され
ほっと一息。この裏庭園見物には追加入場料
\500-掛かる。どこかの観光寺院と一緒です。

(29/42) 稲村ヶ崎、七里ヶ浜哀歌碑と江ノ島。97年撮影 

(30/42)
 稲村ガ崎、2019年12月スナップ  
20年くらい前まで小高い丘の展望台に小さな
茶店がありここから江の島越しに富士山を展望
できました。夕日の沈む景観はお勧めです。
右脇の一号線沿線も飲食店が増えました。
生シラスを味わうならこのお店”池田丸”です。
”真白き富士の根緑の江の島”と歌われる
七里ヶ浜哀歌の歌碑が左端に小さく写って
います。40数年前稲城市に住んでいた時
3歳の長女と二人でしばしばこの公園を
訪れました。懐かしいな。

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