鎌倉散策は長谷地区の仏像めぐりから(P−1/7)。 2012年4月7日、江ノ電の極楽寺駅から
極楽寺→長谷寺→光即寺(庭木のきれいな花の寺)→高徳院→鎌倉駅まで約4時間の散策。
高徳院の大仏は鎌倉で唯一の国宝仏。慶派の流れを汲む目鼻立ちのくっきりした鎌倉仏です。
与謝野晶子の歌碑 ”鎌倉や御仏なれど釈迦無似は美男におわす夏木立かな”は大仏の裏手に
あります。 この地区を紫陽花の季節13年6月24日訪れた成就院の写真と共に掲載しています。
2012年4月、13年6月 鎌倉散策、長谷地区 | |
(01/42) 鎌倉大仏をバックに |
(02/42) 極楽寺山門にて |
鎌倉散策は鎌倉の顔、高徳院の留遮那仏 からスタート。12年4月7日桜の花も終わりの 長谷地区はやや前かがみのどっしりした 美仏を尋ねる観光客であふれていました。 |
潅仏会のこの日ご開帳の釈迦如来立像を 参拝。 平安末期から流行した清涼寺式の 釈迦如来像で重文。清涼寺の国宝の ご本尊と比べて少し首が長くないかな? |
(03/42) 長谷観音(寺院発行パンフレットコピー) |
(04/42) 長谷寺の紫陽花 |
4月7日花祭り(潅仏会)。長谷寺の境内は ソメイヨシノは時節を過ぎていましたが山桜や 色鮮やかな草花で溢れていました。高さ9mの 金箔で覆われた十一面観音(推定室町後期作) は日本一大きい木造仏と言われています。 |
13年6月24日(月曜)紫陽花を見に訪問。 参拝者を季節の花でもてなす花の寺と言う 別名の通り裏山の散策コースは色とりどりの 紫陽花が迎えてくれました。1時間近く待たされ ましたが足元が悪く安全の為仕方が無いか。 |
(05/42) 成就院の参道にて |
(06/42) 成就院参道にてご住職の後ろ姿を |
北鎌倉の明月院と並ぶ紫陽花の名所。 本坊から南側、由比ガ浜に向かって伸びる 狭い参道の両脇は数種類の色彩やかな 形状の異なる紫陽花が迎えてくれました。 |
偶然お目にかかったご住職の後ろ姿を。 南側に開けた墓地からのお勤めの帰りだろうか 観光化した明月院と異なり好立地条件を生かし 季節の花でもてなす自然体の寺の姿勢に共感。 |
日々の暮らし入口に戻る | 遺跡発掘に戻る | 鎌倉P-2に進む |