2011年~12年 十二所、二階堂地区の散策 |
(07/42) 覚園寺山門をバックに |
(08/42) 覚園寺前庭の梅の花 |
金沢街道沿いのお勧めのお寺は覚園寺。中庭
奥の茅葺きの薬師堂に祀られる薬師三尊像は
鎌倉を代表する如来様。優美な宋風作りで
脇時の日光・月光菩薩と共に重文。玉眼が
鋭い十二神将と共に参詣者を迎えてくれます。 |
お寺の内部は写真撮影禁止。寺院全体を
祈りをささげる場として正しく伝えて行こうと言う
お寺の見識が覗えます。 山門近くの愛染堂は
愛染明王、 阿閦如来を祀る。地蔵堂に
祀られる黒地蔵菩薩等魅力ある仏像が多い。 |
(09/42) 杉本寺山門に続く石段 |
(10/42) 光触寺の山門 |
奈良時代、行基が刻んだ言い伝えの残る
観音像を祀る古刹。行基仏の他重文の
十一面観音が安置されているが内部が
暗くお顔がはっきり見えなかった。見えない
からこそ霊験新たかなご利益があるのかな。 |
阿弥陀堂に祀られる重文の阿弥陀如来立像は
小ぶりの脇侍、観音・勢至菩薩と共に慶派仏師
作の鎌倉仏。頬焼阿弥陀としての伝説が残る。
別名;身代わり阿弥陀。住職が丁寧にこの
いわれを説明してくれました。 |
(11/42) 報国寺の竹林 |
(12/42) 報国寺のやぐら |
鎌倉の竹の寺報国寺。さほど広くないが
静かな竹林の散歩道が続きます。抹茶の
味わえる休憩所があり小休止できます。 |
竹林から続く裏庭の一角にやぐらが見え中に
小さな五輪塔、宝篋印塔が安置されています。
やぐらは山の崖に掘られた横穴式墓地です。 |