(私たちが使うときには有料になるのか)
有料だ。
(データは無償で民間に渡しているのか)
情報自体は無償だ。しかし、実際にはそれだけでは使えないので、システムとして動くようにする、それは民間がやる。
(システムを除いた情報というと、法令だけになってしまうのではないのか)
条文をデータベース化している、条文を別に打ってあって、タグのついた形になっている。それを渡している。
(それは民間の人でも欲しければもらえるのか)
膨大なもので、タグを付けていると言っても情報自体はほとんど意味がない。システムの開発にはお金がかかる。何百万、何千万という金をかけてシステムを作ることが、一般の人にできるのか。そんなものがあっても使えない。
(今回、法令の用語として検索したいと思ったができなかった。そういうシステムがあるなら、誰でも使えるようにしてはどうか)
これは法案の立案のために作られたシステムであって、一般の人が使うのには適さない。普通の人が見るなら条文の形でご覧になればいい。民間で有料で提供されているものも、実際のニーズは少ない。一般的には、ホームページで提供しているような情報の方が役に立つ。
(システム開発に金がかかって個人として無理なら、他の企業で希望すれば、同じように無償で提供してもらえるのか)
できるかもしれない。しかし、アドバイス料とか、維持管理費、運営費などは取る。