やがて、問題のヒュドラがいるという洞窟にたどり着いた。
洞窟の中から不気味な唸り声が響く。
戦うために進化したと思われる戦龍、それもまた過酷な自然の理なのだろう。
彼は示さねばならない、己の戦龍の証を。
だが、私から見ても彼はまだ戦いに赴くのには幼いように見えた。

そうこう危ぶんでいるうちにヒュドラの前に出てしまった。
思っていたより巨大だ。 

      吹雪を助けるためにドリアスを呼ぶ。

      吹雪に力を貸す。

      吹雪を信じ彼を見守る。