〜薪ストーブのある風景〜

 


↓ 我が家(efel ハーモニーβ)98/10/19より ↓



↓ T邸(jotul peis3)01/01/12より ↓


暖炉と薪ストーブの違い

暖炉〜オープンエアで燃焼させる。

薪ストーブ〜密閉された器の中で燃焼させるシステム。

燃焼効率については

完全燃焼でとってもエコロジーなんです。

 

我が家の薪ストーブ紹介

キャッチコピー

北ヨーロッパの冬を百年以上暖めてきたベルギーの名門、エフェル

名門という言葉に弱い わたし・・・

カタログスペック

煙突直径:15cm(取付けは、上部または背面可)
色:黒ペイント
マルチ燃料使用可能
最大薪長さ:53cm←疑問あり45cmで限界40cmが最適でした
最大出力:8,500kcal
灰受けパン
灰落し機能
煙突開閉ダンパー
空気調節機能
 

 内部構造

一次燃焼吸気は、エアー・カーテンとなってガラスの内側にそって炉室へ。このエアー・カーテンが煙や煤をガラスに近づけさせないので、ガラスは曇らず、いつもスッキリ。

コンバスターは付いていません。確かに、燃焼効率アップと環境にも優しいのだが。なにしろ、2シーズン毎に買い換えなければいけない消耗品らしく、お値段も2万円ぐらいするらしい。

左図は、背面に煙突を接続する絵。我が家の場合は、上部の接続です。

 

 

我が家の断面図(空調概念図)

只今作成中につき、しばらくお待ちください。

 

自家製着火材

その昔、小学生のころ、松ボックリと杉っぱを学校にもっていって、教室の薪ストーブ(メガネ型のやつ)にくべたことがある。
また、新聞紙を小さく折りたたんで固形状にしたものを提出するノルマもあったような気がする。それに灯油をしみこませて、着火材としていました。
こんな事を言うと、すごい年寄りみたいですが、30年ほど前までよくある風景でした。
現在着火材はアウトドア用品としてホームセンターで1ケース100円程度で売っていますが、昔を思い出して自作しています(←誰が?母が)。

自家製着火材とチャッカマン」

新聞紙を三角形に折りたたんだ状態

それを、ポリ容器に入れて、灯油づけにしておきます。

ホームセンターで
市販されている着火材

これ1袋で、10回ぐらいつかえる。

一番お得なタイプ。

 

薪小屋作りに挑戦

現場監督時代を思い出して仮設資材を利用して、D I Y しました。

ラジェットスパナ(\2,600)、高速カッター(\12,800)、インパクトドライバー(\20,000)等またよけいな工具を買ってしまった。

1号棟の制作費(幅4.0m×奥行0.9m×高さ1.8mの2層仕様)〜予算¥75,600円、
工期 3 日

2号棟の制作費(幅8.1m×奥行0.9m×高さ1.5mの1層仕様)〜予算¥89,900円、
工期 3 日

 



図面

薪小屋1号棟

薪小屋2号棟

注記:上記の図面はご自由にダウンロードして頂いて結構ですが、

著作権は放棄していませんので無断転載・再配布・販売はしないで下さい。

 

材料リスト

薪小屋1号棟  材料表  98/10/22
品名 規格 数量 単価 金額 備考
ジャッキベース   6個 720  4,320  
単管パイプ  1m 9本 300 2,700  
単管パイプ  2m 6本 570 3,420  
単管パイプ  3m 6本 830 4,980  
単管パイプ  4m 11本 1,050 11,550  
直交クランプ   59個 185 10,915  
自在クランプ   12個 185 2,220  
安全キャップ   74個 70 5,180  
ポリカ波板 6尺、ブロンズ 7枚 1,380 9,660  
ポリカ波板 7尺、ブロンズ 1枚 1,580 1,580  
合板足場板 4m 2枚 3,800 7,600  
桟木 25×50×4m 12本 600 7,200  
ラジェットスパナ 17×19 1個 2,660 2,660  
雑材料 ペンキ、セメント、釘、等 一式   7,000  

値引きをおこして合計(消費税込み)

75,600  

 

薪小屋2号棟  材料表  99/04/24
品名 規格 数量 単価 金額 備考
単管パイプ 1m 12本 280 3,360  
単管パイプ 1.5m 23本 410 9,430  
単管パイプ 2m 6本 525 3,150  
単管パイプ 4m 16本 980 15,680  
固定ベース 120×120 12個 198 2,376  
直線ジョイント   6個 180 1,080  
直交クランプ   110個 165 18,150  
ポリカ波板 6尺、ブロンズ 15枚 1,200 18,000  
安全キャップ   44個 60 2,640  
なまし鉄線 #12 72m 1巻 740 740  
桟木 45×45×4m 8本 600 4,800  
雑材料 ペンキ、セメント、釘、等 一式   9,360  
値引きをおこして合計(消費税込み) 89,900  

 

薪小屋1号棟の前面に屋根を架けて雨天時の作業空間を作りたかったので、

新たに薪保管スペースを兼ねた薪小屋3号棟を作ることにした。


薪小屋3号棟の制作費〜¥35,562円



製作記録4日間


http://outdoorkichen.blog.shinobi.jp/Entry/311/


http://outdoorkichen.blog.shinobi.jp/Entry/314/


http://outdoorkichen.blog.shinobi.jp/Entry/315/


http://outdoorkichen.blog.shinobi.jp/Entry/319/

 

 

薪の樹種説明

今までに使用した薪の種類について、独断で少々批評してみます。

樹種 判定 コメント
ケヤキ 乾燥に時間がかかる
虫喰いが多いのが難
リンゴ 火持ちがよく、なにより煙が香ばしくて大スキ
直見の実家提供
くるみ 同上
ヒバ 着火材としてはよいが、ススが多く火持ちが悪い
ヒバと同じ理由
コナラ 森林組合から玉切状態で購入予定
火力と火持ちの良さが自慢
高級炭になるくらいだから
アカシヤ 堅くて重くて施工性は悪いが、火力と火持ちの良さは絶品。河川敷に雑草のごとく生えている
ホダ木 不可 椎茸栽培に使用して養分を吸い取られてスカスカになったナラの木。
すすばかりでて、火力がでない。
以後使用は避けたい。

 

雑誌「BE-PAL」(2001年2月号)より抜粋 (01/01/23  )↓

広葉樹〜体積比で重い樹種ほど、火持ちがいいという事実。
針葉樹〜燃費は悪いがスピードは速いスポーツカータイプです。

樹種 コメント
広葉樹 コナラ 薪ストーブ愛好家の間で絶大な信頼を得る。大者の風格さえ感じさせる音と香り。
実験で特に優れていたのが、コナラやクヌギをはじめとするナラ属の木。とくにコナラは火力と火持ちといった性能面に加え、パチパチという心地よい音や、独特の上品で香ばしい煙の匂いなど、官能をも満たす長所を備えている。ちなみに薪がパチンとはぜる音は、木の心材にある古い導管細胞中の空気が膨張して破裂する時に生じる。コナラはその導管細胞が大きいので、音もよく鳴るのだ。コナラは主に東北南部より南に分布し、北日本や標高の高い所では近縁種のミズナラが優先する。
コナラの薪は虫に食われにくく、乾燥しても樹皮がはがれないので長期間の保存に向く。繊維がまっすぐで薪割り作業も楽。火力ではクヌギに一歩譲るものの、総合評価では勝る。
パワー、スタミナともにA級の成績を残したコナラ。ピークの持続力はクヌギほどではないが、中間の底力では一歩リード。真っ赤な燠(オキ)になっても形が長時間崩れなかった。
クヌギ 抜群の火力と火持ちが自慢。炭の材として最高品質を誇るチャンピオン
データ上の火力と火持ちではコナラよりも一枚上のクヌギ。薪として最高の実力者だが、炭の原料としてもクヌギの評価は高い。クヌギやコナラをはじめとするナラ属の木が、薪ちしれ特に優れている理由として、カリウムの含有量が高いことが挙げられる。岡野博士によると、カリウムは熱せられると酸素と水素原子を優先的に結びつける触媒作用がある。つまり、炭素が燃えるための酸素量を抑えるため、燠火(オキビ)の燃焼速度が遅くなり、ジワジワと燃えて火持ちがよくなるのだ。
炭の原料としては王座の地位にあるのがクヌギだ。いまも菊炭(茶道用の高級炭。切り口が菊紋状に割れている)の原料として欠かせない。ただし、薪は乾燥すると樹皮がはがれやすくなる。
400℃以上のピークパワーの持続力ではコナラをしのぎ、その実力を実証した。だが、燠の形が崩れるまでの時間がコナラより3割ほど早く、中間火力の保持力ではやや劣る。
ヤマザクラ サクラをはじめとするバラ科の木は、燃やすと煙に甘い香りがする。燻製用チップとしても香り付けのためによく利用される。自生する量は以外に多く、薪炭林の雑木として産出される。材質も比較的重く、火持ちも良好。香りを楽しむ嗜好品的な存在だ。
ハリエンジュ 別名ニセアカシア。北米原産のマメ科の帰化植物。地下茎を伸ばして根を広く張るので、川沿いの斜面の土留め用に植えられた。樹肌の外見はナラにそっくりでほとんど見分けがつかないが、割ると心材が緑っぽい色をしているのが特徴。薪の成績も非常に優秀だ。
ミズメ 別名ヨグソミネバリ。しかし梓(あずさ)という古名が一番有名だろう。堅くて粘り強い材質なので、昔はこれで弓(梓弓)を作った。カバノキ科だが、樹肌がサクラに似ているので間違えられやすい。生木は樹皮を剥ぐと湿布薬のような匂いがする。薪としても良好。
クマシデ シデの仲間はほかにイヌシデやアカシデ(別名ソロ)がある。いずれも薪としては優秀なのだが、薪炭林でも産出量は多い樹種なので雑木扱いされている。ただし、アカシデは若葉が赤く美しく、小柄なケヤキのような雰囲気の木なので公園樹や並木用に植樹されている。
オニグルミ クルミの材は丈夫で軽いので、銃床や複葉機のプロペラなどになる。軽いぶん、熱量は低いはずなのに、実験ではクヌギ並みの脅威の成績を残した。推測だが、カリウム含有量が非常に多く、触媒作用が強く出た可能性も。酸素供給量が多い薪ストーブでの火持ちは短い。
クリ クリの薪は燃やすと「パンッ、パンッ」と大きな音を立てて火の粉を散らすので、囲炉裏にくべるのは禁物。これはクリの導管細胞が樹木の中でも世界最大級の大きさをもつため、熱膨張で破裂する勢いも非常に強いからだ。その点さえ注意すればとても強力な薪になる。
シラカバ 広葉樹としては非常に軽く、コルク材のよう。しかも樹皮は脂分を含み、焚き付け材として最高であるうえに、生木の薪でもよく燃える。そのため登山家のエマージェンシーグッズとしては、欠かせない存在だった。着火性のよさは広葉樹では随一。そのぶん、火持ちは悪い。
針葉樹 アカマツ 陶芸家からはアカマツの薪が重宝されている。脂分の松ヤニが火を勢いづかせ、登り窯の中に1300℃の高温をもたらす。他の薪にはマネのできない特別な性能だ。ただしこれは猛烈に空気を送り込める窯での話。裸火での火力はそこまで強くないし、火持ちも短かった。
スギ 成長の早い針葉樹は建築材として全国で大量に植林されたが、木材価格の暴落で今はもて余し状態の間伐材。スギや北海道のカラマツは、その代表的存在だ。しかしながら燃焼実験では超A級の着火性能を見せた。火力も非常に強いので、早く暖をとりたいときは最適。
モウソウチク 針葉樹は裸子植物。広葉樹は被子植物双子葉類。タケはヤシと同じ被子植物単子葉類なので、分類学的には広葉樹に近い。しかし中が空洞なので、燃焼特性は針葉樹をもっと極端にしたようなものになる。火持ちは非常に短いが、そのぶん大量に燃やせば火力は強い。

 

樹種別燃焼グラフ

 

00/02/29 我が家でお世話になった「盛岡のストーブ屋さん」から聞いた話では、

「薪の木材購入単位はW=6尺、D=3尺、H=6尺の容積を、「1間」または「1棚」と呼ぶそうです。

盛岡では、去年まで1間2万円だったそうだが、今年は2万5千円ぐらいになるらしい。

バンバン燃やすお宅で、1シーズン3間ほど使うらしいですよ。」


とすると、去年、購入した「軽トラックに積めるだけ積んで7千円」は
安いほうだったのだろう。たぶん。


 

薪を準備する

1999/11/3 江刺森林組合から購入

軽トラックに積めるだけ積んで
(容積よりも、重量で制限された、タイヤが限界、帰り道で坂道を登れないかもしれないので、欲をかかず、ほどほどにした。)
¥7,000円/台で購入した。

玉切の手間賃も入っている。
1999/11/3

軽トラック1台分を薪割り加工して、薪小屋2号棟に収めた状態。
1区画の2/3ぐらいってとこか。
2000/04/04

今年は去年よりも山奥でした。
自宅から片道28kmの距離を6往復しました。
手前の黒いシートの中身は、シイタケのホダ木で、直径約12cmで長さ90cmを1本¥140円の現場(ここ)渡し。
私が購入した(¥2万円税別)薪というのは、結局このホダ木を作る為の、副産物と言えよう。細すぎたり、太すぎたりしたものを、いただいてきたってこと。

2000/05/12

細すぎたもの。
これはこのまま乾燥させます。
薪割の手間が省けて大助かり。

でも来年からは、このくらいの太さのものは、長さ120cmで持ってくる予定。
要するに、40cmに切り刻む手間が大変なんだとさ。

2000/05/12

太すぎたもの。
長さ40cmの玉切状態で搬入。
これをこれから、薪割しなくてはいけません。

(玉切にしてからかなり時間がたち乾燥してしまい、なかなか割れなくて、苦労しました)

 

2000/05/12

江刺の知人から軽トラ2台分(クリ、スギ)

一関の家から軽トラ3台分(アカシア、サクラ)

上の薪割りの次は、こいつらを、チェンソーで玉切にしなくちゃ〜いけません。

一家の為とうちゃん頑張るぞ!!

 

2000/06/27

薪小屋1号棟

満パイ完了

樹種:ナラ

2000/06/27

薪小屋2号棟

2と1/2マスで完了

樹種:ナラ、クリ、アカシア、サクラ、スギ、ヤナギ

これで、2000年度分、薪準備完了、
疲れた。

じゅうぶん、足りるでしょう。

2001/04/09 

昨シーズンの残り。

2001/04/10 

細物を満パイに積み込んで、これがタイヤの限界でした。

2001/04/10 

上記の軽トラ1台分

2001/04/20 

細物、軽トラ3台分。

2001/04/20 

玉切状態の太物、軽トラ2台分。

 

2001/05/21 

人力はあきらめ機械に頼ることになった。
エンジン式のログスプリッターに薪木をセット。

刃が入りました。
ゆっくり刃が進んでこれでおしまい。
2001/05/23 

薪小屋1号棟

満パイ完了

樹種:ナラ

 

2001/05/23 

薪小屋2号棟

3と1/2マスで完了

樹種:ナラ、リンゴ

これで、2001年度分、薪準備完了。

 

2004/03/17 

薪小屋1号棟 すべて使い尽くした。

2004/03/17 

薪の残、今シーズンは暖冬だったので、1割程度。

 

2004/03/17 

佐倉河のりんご農家2件から、軽トラ6台分をもらってきました。

2004/07/04 

薪小屋1号棟

満パイ完了

樹種:ナラ

2004/07/04 

 薪小屋2号棟

ほぼ満パイ完了

樹種:リンゴ、ナラ

1.2号機合わせて、合計軽トラ14台分
  佐倉河 6回
  江刺の山 7回
  衣川 1回

 

2005/05/30 up

薪小屋1号棟

満パイ完了

樹種:コナラ フェンス際に1段リンゴ

 

2004/05/30 up

 薪小屋2号棟

ほぼ満パイ完了

樹種:リンゴ

1.2号機合わせて、合計軽トラ15台分
  佐倉河 5回 (リンゴ)
  江刺の稲瀬 4回 (リンゴ)
  江刺の山 6回 (コナラ、クヌギ)

 

 

 

薪作りの為の道具

軽トラック(中古で車検込み、13万で購入) 上図参照
エンジンチェンソー
(もっと大型排気量のやつが欲しい。
やっぱ、馬力の差は大きい)
¥22,000円
エンジンチェンソー用

・右:混合油を作る計量タンク

・中:2サイクルエンジンオイル

・左:チェンソーオイル(これが、結構くいます。混合油と同量くらいに。)

電気チェンソー
(おもちゃみたいなもの、あまり使っていない)
¥15,000円
立ち木伐採、大木の玉切用

かけや
\4,000円

 くさび
\3,000円程度

斧(3種類。)


・上:大型(8ポンド)アックス:専門店で購入
(大型の薪割用)
¥10,000円

・中:木割オノ:ホームセンターで購入
(中、小の薪割用)
¥6,000円

・下:手斧:ホームセンターで購入
(焚きつけの小枝用)
¥3,500円程度

薪割り機(ログスプリッター) up

01/05/21 一関のストーブ屋さんからレンタルしてきました。
定価30万円するらしいです。イタリア製(エンジンはホンダでした)

斧では刃の立たない節の部分でもたやすくメリメリと圧搾してくれます。
頼もしいヤツ、欲しいんだけど個人じゃちょっと手が出ません。

斧で毎日2時間やって1ヶ月かかる玉切状態のものを一日で割っちゃいました。

20万円でこれと同じくらいの力が出る電気式の物もあるらしいが・・・・・ヨダレ。


 

突然の珍入者

とある夏の日、ストーブが鳥かごになっていました。
サンタクロースな鳥とでも言いましょうか、煙突から入ってきたというか、落っこちたのでしょう。
それにしても本体の構造は、曲がりのある迷路状態のところがあるのだが、よく這い出してきたものだと感心した。
即日、金属性のネットを購入してきて防鳥ネットを作り煙突の上にかぶせました。(ちょっと、不恰好)

03/06/08  (3年後、またしても。今回は1日に2羽も迷い込みました。)

03/06/09 
煙突防鳥カバー施工前 ↓

煙突防鳥カバー施工後 ↓


04/11/10(水)  UP
 
昨日また鳥が煙突から落ちて薪ストーブに迷い込んだ。
暖かかったのでストーブは焚いていませんでした。
今回はスズメ。昨日今日と異常に多い。落穂狙いだろうか。
ストーブの中に手を入れて捕まえようとするが、小さい為なかなか捕獲できない。
諦めて煙突をはずしてポリ袋でふたをして自力で這い出してきてもらう事にした。
5分ほど放置していたら見事成功しました。



 

ストーブのガードフェンスを作る

来年やんちゃ盛りの子供の為、ストーブのガードフェンスを
作らなければいけないだろう。〜と思ったがなかなか良い方法が思い浮かばないまま設置せずじまい、結局、目を光らせるってことにした。

 

今年こそは、煙突掃除(2年分)をする予定

今年こそは、秋頃、煙突掃除(2年分)をする予定です。
当然その模様は、web発信する予定でございます。
というわけで、00/09/22、重い腰を上げてまずは掃除道具を物色しはじめる。
まずは電話で値段を聞いた。
以下は2社の比較を表にしたものである。

  盛岡のストーブ店
岩○暖炉」の場合
盛岡のストーブ店
野○商工」の場合

備考

ブラシ(150φ用)

¥3,000(円/個)

¥5,600(円/個)

 
竿

¥1,500(円/本)
(1mもの1本の値段、これを数本継ぎ足して使う)

¥24,000(円/一式)
(86cm×8本=
6m88cmの値段)

 
煙突掃除を頼んだ場合

¥20,000(円/回)が
1万円値上がりしたらしい。
(04/07/02)

¥20,000(円/回)

両社とも、男手がある場合は「基本的には、ダンナさんの仕事ですから」と丁重に断られるが、老人とか女しか居ない場合とか、危険作業の場合は左記の値段でやってくれるそうだ。

比較をしてみて割高な感じはするが結局、ストーブを納入、煙突施工をした店でもあり、ブラシと竿の納品時に煙突掃除指導をしてくれるというので、「野崎商工」さんにお願いすることにした。
でも、次はわかりませんけど。
00/10/06 煙突掃除を実施  
煙突掃除の道具

ブラシと竿(8本)
計¥29,600円(税別)

竿は柔軟性があり、30度くらいの曲がりならば、押せば曲がりながら進んでいくらしいです。

室内側から掃除する場合。

まず、断熱2重煙突とシングル煙突のジョイント部分の接合バンドをはずします。

そして、反時計廻りにひねると、はずれます。

シングル煙突が外れた状態。

ゴミ袋の底に竿が差し込める程度の孔を開けて、ブラシのついた竿1本目を通します。

そして、袋の上口部分をジョイント部分にかぶせて、ガムテープで外れないように固定します。

あとは片手で竿孔からススが飛び出ないように閉めながら、もう一方の片手で上方にピストン運動をしながら竿を繋いで伸ばして行く。
そうすると、ゴミ袋の中にガサゴソとススが落ちてきます。
ちなみに我が家の場合は、7本目でトップに出ました。

薪ストーブ本体の煙突接続部分
ここには、ススと灰が貯まっていた。

掃除機で吸い取ります。

取り外したシングル煙突。
これは外でススを落とします。

ススを落としたシングル煙突を取り付けて完了
外部編

外部遠景

クロストップをはずした状態。
塗装もはがれ、ススも貯まっているようだったので、取り外した。
また、トップ部分に春から秋にかけて鳥が巣を作る場合もあるらしいので、冬の使用前に点検しておきたいものである。

外部近景

クロストップをはずして、煙突内部を上から見下ろした状態。
思ったよりも、煙突内部にはススは貯まっていなかった。

クロストップをはずして、地上まで持ってきた。
やはり凹凸があるぶん、ここにはススがこびりついていた。

こびりついたススをタワシで落とす。

トップの接合部分をシリコーンシーリングで点付け。
びっしりシールしてしまうと、次回取り外しの時大変そうなので。気休め程度に。
このへんまでくると熱もかなり下がってくるらしいので、普通のシーリング材(耐熱性じゃない)を使用してもOK?。
あとは、耐熱塗装をほどこし化粧しなおしたクロストップを差し込んで、バンドで止めれば完了。

修理完了。

ご苦労様でした。

 

01/10/07  T邸の煙突掃除を行いました。 
煙突トップの形状。
ガラリ形状は使わず、エキスパンドメタルで防鳥処理をしている。
頂部の鉄板は4箇所の17mmふくろナットで固定されていた。
頂部の鉄板とその下にあったグラスウールがはめ込まれた底板鉄板をはずしたところ。
今回はスス受けのゴミ袋を室内に取り付けて、この頂部からブラシを突っ込んでススを落としました。
上から煙突を覗いた様子。
直管部分はあまりススは付着していません。
室内側にある曲がり部分に、やはりススは集中しておりました。
jotul peis3 の本体煙突接続部分。
2箇所のつばで煙突を受けているだけ。
そして、固定方法は周囲の隙間を紐のガスケットで覆い、耐火セメントでシールする、というやり方です。
ちょっと頼りないかなぁ。改良の余地あり。
というわけで、1時間たらずで煙突掃除は完了しました。
そのあとは、たっぷりとバーベキュー大会を楽しんだとさ。
   
05/11/03  トップをはずしての煙突掃除を行いました。 up
詳しくは こちら  
 


お願い

このページを御覧の方で、庭木を剪定したとか、いらない広葉樹の情報がありましたら、御一報ください。
幸いにして、私、自営業につきスケジュールの融通がききますので、胆江管内のエリアならば、いつでもご都合のよろしい日時に軽トラックで駆けつけます。
中木程度でしたら、現場状況により伐採も承ります
いい情報お待ちしてま〜す


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