面白かったです。絶好調。感想は以下。
第三巻が出たのが8月。二月しかないのに、こちらは充実しています。三周年合わせの営業の都合に合わせられるのも実力のうち。このシリーズもCD化とか、いろんなメディアミックスに向かいそうですが、よってたかってつぶさないようにしてほしいです。
茶州の州牧として赴任する秀麗と影月。二人を守る静蘭と燕青。侍女の香鈴。彼らは目立たないように貧乏旅行を続けていましたが、州都近くの町で、彼らを快く思わない茶一族によって、ばらばらにされてしまいます。旅先でたった一人で秀麗はどうやって切り抜けるのか。
あいかわらずキャラの面白さは抜群。どの一族にも必ず変わったヤツがいるようで、今回も新しいキャラが登場しました。結構手ごわいかも。静蘭を本気にさせるほど。
遠く離れたバカ殿劉輝は何もできない立場がかわいそうです。宗将軍に遅ればせの愛の告白なんぞして、どつかれています。かわいいです。
気になることといえば、秀麗の恋がからむ話になると、途端に凡庸な表現になってしまうところかも。そもそも、なんでイイ男がみんな秀麗に参っちゃうのか、いまいちわからないまま、物語はすすむ。脇キャラみんな面白いのに、主役が地味かも。藍家の弟、再登場。境界からあっちにいっちゃった人なのね。イラストすごかったよ。能天気で。
あ、藍家の弟は雑誌に載った番外編で初登場しているので、文庫だと今回が初めてですが、変なヤツです。
投稿者 SOKE : 2004年09月30日 17:35