目的の温泉、テルマルバーデンに到着。
ここが入り口?という感じで階段をおりていくと受付がありました。
滝の下流にはレストランとお土産物屋があります。
レストランは高そうだったので、お土産物屋の
となりのカフェテラスで昼食。
高級感は無いけど、滝を見ながらソーセージと
ビールをいただきました。
滝は落差はあまり有りませんが、幅があります。滝の中央の
岩までは船で行くことができて、岩の頂上に登ることができます。
滝の向こう側にはライン川にかけられたスイス国鉄の橋が
見えます。ここを通る列車は、乗客が滝を見るようにゆっくりと
通過します。右の写真をクリックすると動画が見られます。
この橋は人も歩けるとのことで、実際歩いている人もいました。
ちょっとどんよりした3日目、まずはドイツ国鉄に乗ってシャフハウゼンの滝へ。
シャフハウゼン行きのディーゼル列車に乗り込んで一息。
ホームにもあまり人影がありません。
乗り込んだ車両は1両目だったのでエンジン音がうるさく、
写真のテーブルにある金属製のゴミ箱がそこかしこでビビリ音を
立てていました。
雨の中、バーデン到着。
駅前のバスロータリーで温泉行きのバスを探して右往左往
したのち、小さなバスで温泉へ。
バーゼルにはスイス+フランス国鉄のバーゼル駅と、
街の北側にドイツ国鉄のバーゼル駅の二つの駅が
あります。
ドイツ国鉄駅はメッセの傍なので、イベントがある時は
それなりに賑わうのでしょうが、この日はあまり人は多く
ありませんでした。なんとなく寂しい感じ。
駅の中にはパスポートコントロールもありましたが、誰も
居なかったのでそのまま通り抜けられました。
バーデン駅の地下街へ入ろうとしたら、主人を
待つシェパードさんが・・・。
それまでにも駅などで壁にわっかが付いているのは
気が付いていたのですが、ここでやっと使い方が
分かりました。
この子はちゃんとお座りしておりこうさんに待っていました。
温泉を堪能した帰りは、街並みを眺めながら徒歩でバーデン駅へ。
左の写真は道をまたいだ渡り廊下が面白かったので。
そしてシトロエンの整備工場。古い2台が売り物かどうかは不明です。
上の写真の右側には、屋内の1.5倍くらいある露天風呂があって、
壁から勢いよくお湯が出ている箇所がいくつもありました。
黄色いパトランプみたいなのとブザーがあって、一定時間の
間隔で点灯してブザーが鳴ります。
不思議に思いながら壁からのブクブクにあたっていると、地元の
おじさんらしき人が、「あれが鳴ったら次のブクブクの箇所へ移動して
まわるんだよ。一回りすると、体の一通りのところにお湯があたる
ようになっているんだよ。」と教えてくれました。
お風呂から出ると、係りの人がパリパリの温かいタオルをかけて
くれます。上がった瞬間、ちょっと寒いかなと思ったところへの
絶妙なタイミングです。
右の写真は入り口前の芝生と植え込み。この向こう側に川があって、
日本の温泉場に似ている感じでした。
受付から温泉をパチリ。
屋内プールという感じです。
受付で入場料と鍵のデポジットを支払っていざ入浴。
なお、更衣室に男女の区別は無く、空いている更衣室
(個室)を使って水着に着替えます。水着を着たらシャワーを
浴びてから浴槽へ。
水温は日本の温泉よりかなりぬるいです。ぬるいお湯に長い
時間つかるタイプの温泉です。
さて、この日は滝観光も目的でしたが、もうひとつ、温泉にも行く
ことにしていました。
バーゼル→シャフハウゼン→チューリッヒ→バーデン→バーゼル
という計画です。
チューリッヒは乗り換えだけだったのですが、どうせならドイツ国鉄
ICEに乗ってみたい、ということでシャフハウゼン駅へのICE入線
です。画像をクリックすると入線の動画が見られます。
シャフハウゼン駅からバスに乗って10分程度で滝への入り口に到着。RHEINFALL(ライン瀑布)です。
雨がぱらついていましたが、めげずに滝まで歩きます。
下の写真は滝への途中にあった公衆トイレ。
約30分遅れでチューリッヒ中央駅に到着。
実はICEの前を走行していた列車の機関車が故障したため、
我々は中央駅手前のトンネルで止まったままになってしまい
ました。
乗り合わせた飛行機への乗り継ぎ客の人たちは列車の前の
ほうへ車内を移動してましたが、その行動の意味はいまだに
謎です。
右の写真の列車、15時36分発のバーゼル行きでバーデンへ。
日本の鉄道の駅と違って、道のすぐ脇から列車に乗ることが
できるって便利だなぁとつまらないことに感心してしまいました。
こちらは人間用。
男性用は無料、女性用(個室)は有料です。
さて明日は、以前の旅で見ることの出来なかったフランスの
ミュールーズ自動車博物館へフランス国鉄30分の旅です。
滝周辺は公園になっていて、犬の散歩にうってつけです。
と言う訳で、犬のウンチ箱。
なんとなくおしゃれ?