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水俣市立総合医療センター
薬品計理
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薬薬連携について(作成中)


医薬品の購入は通常、薬品計理室を通して行われます。薬剤科の調剤室・製剤室・注射室等からの購入依頼のみならず、病院内の他の 部署(検査室・放射線科・透析センター等)からの購入依頼を受けて発注書を作成し、発注を行います。医薬品は各卸業者から納入されるため、 用度係の検品後、薬品計理室ではその納品・受領を行っています。

さらに、購入した医薬品の品質管理及び在庫管理を行い、 AMA(アライドメディカルアソシエイツ)のシステムにより受払い帳簿等を作成します。

また、医療センター内で使用される医薬品(採用薬品)を決定する薬事審議会での資料を作成してます。新製品と既存のお薬の効果(ききめ)の比較や後発医薬品との購入価格の違いをしらべて、一覧表などにします。その他、各種アンケートや薬剤科関係統計資料の作成に対応してます。


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品質管理−有効性、安全性、使用性(すべての医薬品は生産された時点から変化が始まっている) 環境整備は基より特に保管中の有効期限・温度・遮光に注意している。

在庫管理−バーコードによる数量管理(品名・単位)を行うが、人命に関わることなので、経済性を考慮しつつ欠品を最小限に抑えている。

システム管理−薬品マスターの整備(新規採用、採用取消、滞庫・デッドストック薬品の整理、薬価・納入価改訂)


後発医薬品とは?

先発医薬品(ブランド)、後発医薬品(ジェネリック)と呼ばれるお薬があります。 「先発医薬品」は、最初に開発販売されれたお薬のことで、特許期間が20〜25年あります。その特許期限が切れた後に同じ成分を使って、 他の会社で作られたものが「後発医薬品」です。お薬の名前や色・形は違いますが、成分が同じなので効きめは同じだといわれています。 研究開発のための費用等がかからないので、薬の値段(薬価)は先発医薬品より安価になります。

アメリカでは、院外処方せんを調剤薬局へ持って行くと、「ブランド(先発医薬品)にしますか?ジェネリック(後発医薬品)にしますか?」とたずねられるほど、 一般的に処方されていて、患者さま側のご都合でお薬を選ぶことができます。 現在医療センターでは、商品名で処方されていますので、調剤薬局において、医師への照会なしに他の商品名の後発医薬品に代えることは認められていません。 患者さまのご負担と健全経営を考慮し、システム整備・連携を念頭に置いた、今後の検討課題の一つだと考えています。


1.調剤室 2.注射室 3.製剤室 4.薬品計理室 5.DI室 6.薬剤科長室


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