水俣市立湯之児病院

熊本県水俣市浜4080番地
TEL：0966-63-4175 FAX：0966-63-4017

私たち理学療法科は、理学療法士５名、助手６名、計１１名で構成されています。理学療法部訓練室の広さは、４３５�uで、併設の体育館（広さ７１０�u）では、車椅子バスケット等のスポーツも行われています。

当院における患者様は、小児から高齢者までと年齢の幅が広く、また脳血管後遺症、骨折、有痛疾患（肩・膝・腰）、頚・脊髄損傷、パーキンソン病、リウマチ、失調症、廃用性症候群、脳性小児麻痺等、あらゆる疾患の方々が入院されています。

これらのさまざまな疾患を有する患者様に対して、個別で「物理療法」や「運動療法」といった理学療法治療アプローチを行っています。特に、「物理療法」においては、自然環境資源である温泉（炭酸水素塩泉）を利用した「運動浴」や「ハバート浴」での訓練（特殊温泉療法）を行っており、当院の物理療法治療アプローチの特徴でもあります。

パラフィン浴	ホットパック		マイクロウェーブ	超音波

過流浴	運動浴		レーザー療法	頚椎牽引

温泉の効果としては、「温熱効果」・「痙性の減弱」・「疼痛の軽減」が上げられますが、地下から湧き出る炭酸水素塩泉は、特に皮膚疾患、外傷等の疾患を有する患者様に効果を発揮します。

他の病院・施設では行うことのできない、これらの「特殊温泉療法」を治療に組み込み、「運動療法」を行うことで、私たちセラピストは、日々、ひとりひとりの患者様の病状にあわせて治療を行っております。

また、退院前には、自宅においても質の高い生活が送れるように訪問指導を行い、スムーズな退院を図ったり、水俣市内で生活を送られる方々においては、訪問リハビリテーションを行っております。

理学療法科　　　作業療法科　　　言語療法科