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水俣市立総合医療センター


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◆インスリン治療について
インスリン加療は一生しなければいけないからいやだという方が非常に多くいますがそれは誤解であるといえます。
中にはインスリン加療が絶対的に必要な方もいらっしゃいます。
しかし多くの人は早期にインスリンを導入すれば今まで無理していた身体を休めることができます。
その結果今まで効かなかった内服薬が、再度効きやすくなることがよくあります。
薬が効きやすくなればインスリンを中止して再度内服薬へ変更ができます。
しかしながら、インスリン導入のタイミングを遅らせ続ければ自分の身体は疲弊していき内服薬が全然効かずインスリンしか治療がないといったことになります。
また、早期のインスリン導入により糖尿病改善を認め合併症も進行しないことがあります。
効かない薬をいつまでも飲んで合併症が進行し、インスリンを一生打ち続けることとなるわけです。
そのため当センターではインスリンを積極的に導入しており、それもできるだけ早期にインスリンを導入し内服へ変更する方針をとっています。
インスリン加療が必要な方々には原則として入院していただきインスリン導入を試行しております。
しかし、仕事が忙しい方やどうしても入院が出来ない方などに対しましては外来にてインスリン導入を施行しております。
 
ご質問等がありましたら、お気軽に糖尿病・内分泌センターへお問合せください。