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国保水俣市立総合医療センター

臨床工学科

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紹介
臨床工学科は医療が安全に行われるように、医学と工学の知識を持つ臨床工学技士が、医療の現場で使用される様々な医用機器の安全を確保すると共に、患者様の治療やケアを行っています。
特色
臨床工学科は平成14年に開設され平均年齢30.4才の臨床工学技士5名が人工透析センター、高気圧酸素治療室、医療機器中央管理室(MEセンター)、心臓カテーテル室・植え込み型ペースメーカー管理の4部門で業務に励んでおります。
◆スタッフ
佐渡 英三 (さわたり えいぞう)泌尿器科科部長、臨床工学科科長兼任
政岡 秀典  (まさおか ひでのり)    臨床工学技士

寺床 直洋  (てらとこ なおひろ)    臨床工学技士

三浦 京太郎 (みうら きょうたろう)    臨床工学技士
中ノ上 洋憲(なかのうえ ひろのり)   臨床工学技士

友村 淳一 (ともむら じゅんいち)臨床工学技士

◆業務内容

●人工透析センター 

・血液透析、血液透析濾過、血液濾過

・血漿交換、血漿吸着

・血液吸着

・治療機器の保守管理(点検、修理etc)

 

 

●高気圧酸素治療室

・高気圧酸素療法

高気圧下(2気圧以上:水深10m程)での酸素投与を行うことで、血液中に溶け込む酸素量を増やし症状を改善する治療法。

・適応 :突発性難聴、腸閉塞、脳塞栓、火傷などに効果をあげています。

・平成15年3月に導入された新しい治療装置です。

●医療機器中央管理室(MEセンター業務)

医用機器の使用を円滑に行うために医用機器を1ヶ所に集め管理する事(中央管理)で、安全性の高い医用機器を現場に供給する事と、トラブルや故障にいち早く対応することを目的として、平成12年に開設されました。

生命維持管理装置(人工呼吸器など)100台以上を中央管理し、点検・修理・メンテナンスを行っています。

今後益々複雑、かつ高度化する医用機器に対応すべく努力を怠らないようにしています。

●心臓カテーテル室・ペースメーカ

心臓カテーテル検査・治療の補助、IABP(大動脈内バルーンパンピング)装置の操作・保守、IVUS(血管内エコー)の操作・保守、ポリグラフ(心内左波形の記録など)の操作・保守などを行っています。

またペースメーカの植え込みや交換時の補助も行い、1回/週はペースメーカ外来も行なっています。

●平成20年度定期点検実績
機器名称
保有台数
増設
定期点検
輸液ポンプ
77
10
2回/年実施
シリンジポンプ
19
0
17
低圧持続吸引器
9
0
17
人工呼吸器
18
5
6
フットポンプ
13
0
0
保育器
7
0
24
麻酔器
5
0
4回/年実施
除細動器
16
4
22
IABP
3
0
6