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国保水俣市立総合医療センター
診療情報管理室

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紹介
診療情報管理室は平成11年4月、診療記録の適正な管理・運用を行い、併せて診療支援、調査研究などの目的にて発足しました。
 当病院では平成11年よりオーダリング開始、平成18年7月からはDPC対象病院、平成18年10月からは電子カルテが導入されています。
 現在、診療情報管理室は診療情報管理士1名、市パート3名の合計4名と、臨時的に毎月数時間、他部署の診療情報管理士1名の応援で業務を行っています。
主な業務
●入院診療録の管理保管
1. 電子カルテ移行前の長期入院診療録の回収
2. 電子カルテ移行後の帳票の回収
3. 貸し出し・アリバイ管理
4. 点検・不備返却
5. ICD10、ICD-9-CM,ICD-O-3によるコーディング
6. 医療情報入力
7. 編綴・保管
8. 疾病統計(年一回の年報に掲載)や調査の資料抽出・情報提供  など
●外来診療録の管理保管
1. インアクティブ対象診療録の回収
2. 貸し出し・アリバイ管理  
3. 編綴・保管  など
●その他
1. DPC様式1のチェック
2. フィルム保管
3. 地域がん登録
4. 病名マスターの管理
一部を除き外来診療録が平成9年度から、入院診療録が平成8年度から、フィルムが平成12年度から保管しており、現在の診療録の保管冊数は、入院診療録が67,000冊、外来診療録が180,000冊となっています.
電子カルテの導入により、今後は電子カルテ導入後の帳票類の管理・保管の業務、情報提供・資料提出・統計、特にDPC様式1のチェックとデータ分析が主な業務になっていくものと思われます.
 毎月開催される診療情報管理委員会では、サマリーの記載状況を報告し、診療録に関係する事項の検討・決議、必要に応じて勉強会を行い、委員会議事録は翌日の午前中には院内掲示板に掲載し、周知徹底を行なっています。

[現在までに決議された内容]
・ 保管年数など診療情報(診療録・フイルム等)の様式・管理方法に関する事項
・ 記載マニュアル作成・診療情報管理委員によるオーディットなど診療情報の質向上等、改善に関す  る事項
・ 個人情報保護法を元に医療情報の開示と秘密保持に関する事項
・ 症例報告など医療情報の利用・活用に関する事項
・ その他の診療情報管理の改善と推進に関する事項  など

[診療情報管理委員会の構成]
委員長:山内副院長
委 員:院長・副院長・診療部長・各診療科部長・看護部・医事課・薬剤科・栄養科・
     リハビリテーション技術科・地域支援センター・記録委員若干名
     他、委員会の内容により必要に応じて関係部署から委員会へ参加