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2017年12月11日~12日クラブツーリズム主催の奥能登周游旅行に参加。(P-1/2)。
荒れた冬の日本海を見るのが目的。氷見より先は50年前夏の観光シーズンに能登鉄道に乗車し
和倉温泉から蛸島まで一人旅をしましたが記憶も薄れています。若き日の記憶を呼び起こす旅です。
この時期は観光客も少なく厳しい季節に立ち向かう現地の人々の生活の一端をかいま見ました。

2017年12月11日~12日 奥能登観光
 
 (1/12) 能登鉄道の乗車駅、穴水駅

(2/12) 能登鉄社内のクリスマス
 
羽田から能登里山空港までは飛行1時間。
奥能登は近くなりました。穴水駅まで車で
30分です。ここから中島駅まで乗車。
中島駅の近くに能楽堂があり仲代達也が
主宰する無名塾劇団
が講演しています。
旧JR能登線は第3セクターの能登鉄道として
運営しています。この時期は観光客は少なく
沿線の町共々観光客誘致に努力しています。
能登鉄車内はクリスマスの飾付けを施し
暖かい雰囲気で観光客を歓迎します。
 
(3/12) 能登金剛に打ち寄せる荒波
 
(4/12)能登金剛より日本海を
やせの断崖と呼ばれる能登金剛は痩せた
松林の断崖が海に切れ落ち荒涼とした風景。
この日は強風で吹雪き海岸に下りる遊歩道も
通行禁止。冬の日本海に圧倒されました。
海女さんが活動する豊饒な夏の海とは打って
変わり吹雪に荒れる日本海。この荒れた冬の
日本海の写真撮影が今回の旅行目的の
一つです。もっと吹雪けと言いたいけれど。

(5/12) 輪島朝市商店街の雪かき

(6/12) 輪島朝市商店街のスナップ
早朝に降った雪かきをする商店街の人々。
朝9時の朝市は人もまばら、露店出店数も
3割くらいとか。日本海に面した輪島市街
は雪は降っても積もることは少ないとの事。
朝市の露店は冷える。観光客は暖房の
効いたお土産店に吸い込まれています。
露天商のおばさんが露店に七輪を持ち込み
魚を炙りながら熱心に客寄せをしていました。

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