北京・蘇州・上海旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-29/74)

蘇州よりバスで錦渓、上海をめぐる一日(P-3/4)。 水郷の古都、錦渓は周庄から10Km、
上海までバスで2Hrの小さな町で明代〜清代の建築物が残り、観光地化されていない素朴な魅力に
満ちた町です。1時間半の散策にもかかわらず人々の暮らしが見えた思いで深い旅になりました。

2005年11月24日 錦渓散策
 
 (13/24) 陳姫水塚にて

(14/24) 水上井戸端会議
 
南宋考宗皇帝の王妃の水上陵墓"陳姫水塚"
をバックに。錦渓は温暖な江南水郷地帯の
古い街でクリークが縦横に走っています。
屋根の庇が跳ね上がっている江南の別荘
建築である水上陵墓の画面はここをクリック。
船の上で雑談、お茶を飲んだり編み物を
楽しむ錦渓のおばさんたち、漁の準備とは
程遠いのんびりした昼前のひと時。まさに
私が描いていた江南の風景です。
 
(15/24) 大きな魚を捌く主婦
 
(16/24) クリークのごみ収集作業
町を流れるクリークの水で淀山湖か五歩湖で
捕ったと考えられる大きな淡水魚を捌く主婦。
クリークは生活排水が流れ込んでいます。
上下水道は整備されているとの事ですが
市民の衛生概念の理解の程度が心配です?
生活排水が流れ込むクリークのゴミを舟で
収集している処。川下には排水の末端
処理場があり湖の水質悪化を防いでいる
との事ですが生活に直結するクリークの
水質は衛生面で問題が残る。

(17/24) 洗濯物を取り込む親子

(18/24)クリークの走る錦渓の街
錦渓市街の散策路に面した民家にて
一人っ子政策のためか子供は大切に育てられ
皆綺麗な子供服を着ている。男の子が目立つ
のが気になる。女の子はどこにいるの?
市河と呼ばれるクリークの走る街は
水の上に浮かんだような街で人々は
お金が貯まると橋を架け舟を作る
との事。マイカーは役に立ちません。

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