北京・蘇州・上海旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-30/74)

11月24日午後, 錦渓よりバスで上海へ到着(P-4/4)、豫園商場内のレストランで昼食後
外灘地区に。艶歌に歌われたバンドの風に当り、対岸新都心のTV塔を眺め港を散策ました。
夕方6:30より上海雑技団の妙技を鑑賞、舞台に鉄パイプで編んだ球形の大きな籠を設置し
その中を数台のバイクがコマ鼠のように疾走するショーの迫力に圧倒されました。
団員の安全上写真撮影が出来ずこのシーンをお見せできないのは残念です。

2005年11月24日 上海訪問
 
 (19/24) 豫園、太湖石の庭にて

(20/24) 豫園,龍塀
 
無数の穴の明いた大湖石は中国の名石。
これだけの大きさの石は他にないとの事。
秀吉の醍醐寺三宝院の藤戸石に相当。岩組は
京都の禅寺庭園がより簡明・力強いかな。
くねくねとうねった龍の造形を屋根にした塀。
現地添乗員の高さんがこの龍の手が
3本の指を持っている由縁を説明中。
5本は皇帝の象徴。一般は3本、4本は?
 
(21/24) 上海の繁華街、豫園商場
 
(22/24) 上海バンドにてTV塔をバックに
大通りや狭い路地まで商店が連なり買い物客や
見物人であふれています。中国の経済発展の
象徴都市で人口は2、400万人(14年統計)。
実際には2,700万人位?。地方からの出稼ぎ
労働者(民工)も多く春節の帰郷は大変との事。
かってバンドと言われた旧市街の外灘地区は
古い洋館の立ち並ぶ港町,租借地の雰囲気を
残しています。対岸は486mのTV塔始め
近代的な高層ビルが建ち並ぶ新開地。

(23/24) 蘇州シルク研究所、若い女工(研修生

(24/24) 龍と鳳凰の刺繍
絹布に伝統デザインを刺繍している研修生。
ここでは繭からの糸取りに始まり自動織機に
掛けて繊維にし、最後に刺繍を施す全工程を
見学できます。殆どの研修生は地方出身者で
寮で寝泊りし技術研鑽に励んでいるとの事。
蘇州シルク研究所の研究生(女工?)の
代表作刺繍デザイン。 煮沸した繭から
糸取りの工程を見ていると明治中期の
富岡製糸工場の生産現場を推測しました。
指先が荒れるのでケアーが大変では?。

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