北京、蘇州、上海旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-27/74)

05年11月21日〜25日読売旅行主宰の北京から蘇州、上海観光旅行に参加。(P−1/4)
04年登場した寝台特急"Z列車85次"に乗車し北京から蘇州へ。座席は軟臥でJRのB寝台相当、
2段ベッドが向かい合った一室4名の相部屋です。寝台はカーテンが無くプライバシーは
保たれません。女性はバスタオルを持参してカーテン代わりにしていました。 食堂車はお酒と
一品料理のみでも注文が出来美味しく値段も安いのでお奨めです。 混んでくると相席になりますが
そこは旅行者同士言葉は通じなくても漢字の筆談と身振り手振りで意思の疎通は図れるのでは。

2005年11月22日 北京観光
 
(01/24) 早朝の天安門広場 
  
(02/24)天安門をくぐった紫禁城の中庭にて
毛沢東の大きな写真のある天安門広場
朝7時,この時間は人出は少なくカーキ色の
警備兵の姿が目に付きます。
清朝ラストエンペラーの舞台になった中庭から
皇帝の住居跡であった故宮博物院に続く
3kmの散策は近世中国の歴史を物語ります。
 
03(/24) 故宮博物院入り口にて
 
(04/24) 玉座天井の龍紋彫刻
清朝皇帝の日常生活の一端を
かいま見ることができましたが、期待した
水盤を始めとする南宋官窯青磁は
非公開でした。
皇帝の権威の象徴である玉座天蓋や天井の
龍紋彫刻は東照宮の鳴き龍以上の細密彫刻。
玉座周辺は生活空間の一部でもあるので
落ち着いた色で統一されていました。
 
(05/24) 万里の長城、八達嶺からの眺め

 (06/24) 八達嶺への登り階段を前に
見張り台への登頂階段の傾斜はきつい。
当時の大型武器"()"等担いで移動する
一般兵士の苦労が偲ばれます。雪の積もる
冬場の警備任務はつらかったのでは。
午後2時半〜3時半は見学者のピーク
中国が誇る世界遺産。各国からの来訪者で
あふれ浅草仲見世でも歩いているかの様な
混雑ぶり。

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