・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-7/75)

第4ページは急須と湯呑み。 軽くて手にしっくり合い洗い易い作品を目指す。言うのは簡単ですが陶器の
茶漉しを組み込むとなると難しい。茶漉しを組み込み奥まで指が入り洗浄できる構造にするにはどうすべきか
揉みあがった茶葉の大きさも異なり穴径、開孔面積は?。着脱可能な金属フィルターの組込が実用的かな。


No019) 茶漉し組込黒釉及び炭化焼〆急須

 No20) 茶漉し組込志野急須
左奥;黒釉、藁灰釉掛け還元焼成。
手前及び右奥は薄い透明釉掛け炭化焼〆。
大きめの茶漉しを組み込んでいます。
14年6月製作。
土;古信楽白。志野釉をかけ還元焼成。
注ぎ口の形状を茶切れの良いように改良
した作品。2016年9月製作。着脱可能な
金属茶漉しを組込むのが最善策かも?

  No.21) 茶漉し組込飴釉急須 
 
No.22) 白萩、志野,なまこ釉掛け急須
中央奥は14年5月製作。注ぎ口に改善の
余地がある作品。手前は15年11月製作。
注ぎ口の位置を下げ、組み込んだ茶漉しは
薄い透明釉掛けで目詰まりを防いでいます。
土;信楽白。手前なまこ、左奥;白萩釉
掛け酸化焼成。右奥は志野釉掛け還元
焼成。23年12月製作。ねらいは茶漉し
の奥まで手を入れて洗うことが出来ます。

No23) 黄瀬戸急須、茶漉し組込形
 
No.24)藁灰・黄イラホ・黒釉掛け筒形湯呑み
土;信楽白、黄瀬戸釉掛け還元焼成 
左奥と手前は15年10月制作。右奥は
14年8月製作.。大きめの茶漉し組込型。
土;信楽白。浅い轆轤目を入れ筒形に
挽き中央部を凹ませて変形させた作品。
軽い作りです。23年10月〜12月制作。


   ギャラリー案内に戻る  名刺受 細工物に戻る  ポットに進む