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5日目午後、カルナック神殿とルクソール神殿観光(P-6/7)。 ルクソール市は中王国〜新王国時代の
首都でありテーベと呼ばれる宗教都市であった。 BC2100年カルナック神殿は中王国時代に最初の神殿が
建設され、以降歴代ファラオと有力な神官の権力を支えに発展・拡張された。最後の増築工事はBC2世紀
プトレマイオス8世により施工され、実に1900年に亘り神殿は姿を変え続けて来た。この間テーベの
支配勢力がどのような神に帰依するかにより祀られる神も変わって行った様です。 新王国時代、第19王朝
ラムセス2世、ラムセス4世の時代 (BC1170年頃) 神殿は完成されたと言われています。 とにかく広い。
2011年11月11日 ルクソール市、カルナック神殿観光 | |
(31/42) カルナック神殿ヒエログラフの壁 |
(32/42) ハトシェプト女王オベリスクをバックに |
神殿を建造したファラオと神官の偉業を称える ヒエログラフで埋め尽くされた壁。現地添乗員の アグラさんが読み方を教えてくれたが難しい。 王様の名を刻んだカルトーシュ(花押)は 少し勉強すれば解るようになるかも。 |
カルナック神殿の中央通り(?) 真っ直ぐ伸びた 迷子にならない通りをバックに。東西500mx 南北600mの周壁で囲まれたアメン神殿の他 いくつかの神殿があり2時間では廻りきれません。 おまけに拡張を重ねた為道が入り組み解り難い。 |
(33/42) パピルスを模った列柱の並ぶ大列柱室 |
(34/42) 大列柱室の石柱と天井の梁 |
高さ23mの列柱石は一本物でなく何箇所か 継ぎ目が在る。クレーン等重機の無い時代に 直径2mの重い石柱をいかにして積み重ねて1本 の柱にしたのか疑問が残った。砂を足場に利用し 積み重ねていったのではと言う説明があった。 |
この地は大きな地震は無いが小さな地震はある。 強固な自然の岩盤の上に建てられているものの 3000年以上前の石造建造物が崩壊しないで 残っている当時の建築技術の高さに感嘆。列柱 全面精緻なレリーフが刻まれ鮮明に残っていた。 |
(35/42)カルナック神殿観光のアメリカ娘 |
(36/42) 夕闇迫るルクソール神殿 |
Do you mind I,ve taken your picture? you look so pretty,become well egiptian costume. Not at all から始まった短時間の会話。. カルナックは初めてで一人でツアーに参加した。 衣装はホテル内の店で購入したとの事。 |
夕方5時過ぎにライトアップが始まった神殿の 第一塔門。 2体のファラオの像とオベリスクを 取り巻く観光客。ここにはもう1本のオベリスクが 在ったがフランス皇帝にプレゼントされ現在パリの コンコルド広場に移設されている。ここをクリック。 |