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旅行3日目アブシンベル神殿見学(P-3/7)。神殿は新王国時代第19王朝ラムセス2世が建設。
紀元前1290年〜1223年の67年間王位に就いた彼はエジプト史上最も高名な王であり強大な
権力を保持し、偉大な建築王とも呼ばれ、即位と同時に自らの墓と葬祭殿の建設を始めた。
ナイル川最上流のヌビアに建設した神殿のスケールの大きさには圧倒されました。神殿内部は
彼の偉大さを物語るレリーフや装飾壁画で飾られており、保存状態も良く、すばらしいの一言。
2011年11月09日 アブシンベル大神殿・小神殿観光 | |
(13/42) アブシンベル大神殿をバックに |
(14/42) 大神殿前のスナップ |
世界中から多くの観光客が訪れるこの神殿は エジプト旅行で一番人気の観光スポット。数年前 国際テロ組織による襲撃事件が起きて以来、 政府は武装警察を配置し警備を強化しているが 近郊農村の貧困問題の解決が鍵である。 |
広い神殿内部は全面精緻な装飾壁画で飾られて おり、その一つはヒッタイトとの戦いの場面、王の 奮闘ぶりが見事に描かれています。ネットコピー 内部壁画はここをクリック。巨大な4体の像を 見るとよほど自己顕示欲の強い人だったのでは。 |
(15/42) アブシンベル小神殿入り口全景 |
(16/42) 小神殿入り口と改札係り |
ラムセス2世が愛妻ネフェルタリと信仰する ハトホル神に捧げるために建設。王様の像に 挟まれた王妃の像、足元には小さな子供の 像が刻まれている。愛妻家でもあるのかな。 |
左右の像はラムセス2世の像。内部はそれほど 広くなく列柱室と至聖所があります。壁面は全て 大神殿と同様装飾壁画で覆われています。 内部列柱室のネットコピー写真はここをクリック。 |
(17/42) アブシンベル神殿の全景 |
(18/42)小神殿入り口でのスナップ |
神殿の全景。手前は小神殿。奥は大神殿。 ナセル湖に突き出た半島に移設された2つの 神殿はこの位置からのみ全景の撮影可能。 飛行機からも一瞬の撮影が出来るとの事。 |
成田から飛行機14時間、列車12時間、バス 3時間かけ到着したアブシンベルは今回の旅行で 一番人気の観光スポットである事に納得。今後も 安心して観光が出来る事を願っております。 |