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旅行3日目アスワンハイダムとアブシンベル神殿見学。(P-2/7) 昨夜9時15分ギザ駅を出発、
寝台特急でアスワンへ。予定より1時間15分遅れ、翌朝9時30分列車はアスワン駅に到着。
バスでアスワンハイダムに。ナセル大統領はNile川の治水とカイロへ電力供給の為このダムを建設。
アブシンベル神殿は湖底に沈む運命であった。これを救う為ユネスコが資金を集め神殿を60m高い
現在の場所に移設した。おかげで私達はこの3,300年前の世界遺産の神殿を見学出来た。感謝。

2011年11月09日 夜行寝台でアスワンに、アブシンベル神殿観光 
 
(07/42) Nile Express 車窓より朝日を眺める

(08/42)寝台特急の車窓より眺めるNile川と小型の遊覧船 
昨夜9時15分Gizaを出発。予定は8時
30分発、エジプト時間では仕方が無いか。
一等寝台とは言うもののかなり古い寝台車で
寝心地は良くなかった。早朝の朝日の昇る
ナツメヤシ畑を撮影。Luxorに近づく。
アスワンに近ずきNile川が狭ばまり、小型の
遊覧船の巡航を撮影。この寝台車は清掃が行き
届かず窓ガラスも汚れていた。洗面台の扉は
蝶番が固定できず窓ガラスに当って大きな音を
立て睡眠を妨げた事を車掌にClaim Reportする。

(09/42) アスワンハイダムよりナセル湖をバックに

(10/42) オベリスクの石切り現場
アブシンベル神殿はここから280Km上流。
湖岸から少し入ると砂漠地帯、貧しい原住民
の村落が湖沿いに点在し、国際テロリストの
基地になっているとの情報もある。
昔はナイル川の満水期に川の水がすぐ近くまで
来ており下流に建設された神殿やピラミッドの
石材をここから切り出し水流を利用して
運搬したとの事。背後は未完のオベリスク。
 
(11/42) アブシンベル大神殿の入り口
 
(12/42) アブシンベル大神殿
アスワンから砂漠の一本道を280Km(3時間)
走りアブシンベルに到着。途中砂漠の蜃気楼
を見たり、中間点に検問所があり自動小銃を
構えた兵士が警備についており治安の悪さを
実感。バスにも観光警察が同乗しました。
第19王朝のラムセス2世が築いた神殿。
巨大な石像に圧倒される。4体の巨像は全て
ラムセス2世の像。中央入り口上部は太陽神ラー像。
巨像の足元の小さな像は王妃ネフェルタリと子供
の像。男尊女卑の象徴ではありません。事項参照。

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