チベット旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-44/74)

9月15日 天空の湖ヤムドク湖にピクニック(P-5/5)。 ゴルカル国際空港を超え国道を
カトマンズー方面に2時間走り到着。 コバルトブルーの湖面は標高4,250m、湖面を見下ろす
カンパラ峠は標高4750m、バスを降り100mの軽いピクニックで到着。東部ヒマラヤ山脈を
湖越しに見渡せる展望台でお弁当を食べました。ツアーメンバーの数人(6/18)が軽い
高山病で頭痛をうつたえバスから降りる事ができず酸素ボンベのお世話になりました。

2007年9月15日 ラッサ郊外ヤムドク湖にピクニック 
 ヤムドク湖
(19/24) 天空の湖ヤムドク湖
ヤムドク湖をバックに
(20/24) カンパラ峠の休憩所
鏡面の様なコバルトブルーの湖面。
切れ落ちた谷間をクネクネ伸びる山道を
1時間余りバスに揺られたどり着いた峠。
バス停から100mも離れていない山頂に
近い展望台までの登りはきつい。一歩一歩
ゆっくり歩くが空気が薄く息が切れた。
 チベット農村の子供たち
(21/24) 歌で歓迎する農村の子供達
 チベットの子供たちと
(22/24) 子供達と
ヤムドク湖からの帰り道、ラサから50Km
離れた200人位の半農半牧の村の区長の
家を訪問。事前に予約済の訪問であったが
元気な子供達が合唱で迎えてくれました。
外見は日本の小学生と変わりません。
雲南省の少数民族と同様一人っ子政策の適用
除外で村は子供の数が多く一見豊かに見える。
ラサ近郊の半農半牧のチベット人は中国語を
話せず中国政府の差別政策で強制移住させ
られ、物価の高騰で先祖伝来の土地を手放さ
ざるをえず貧困にあえいでいるのが実情です。
ホテルのロビーにギタリスト
(23/24) ホテルロビーのギタリスト
上海空港にて、安達さんと
(24/24) 上海空港にて油彩画家Aさんと
民族衣装のギタリストが客の送迎。
歓迎は民族衣装の若い女性が首にカタと言う
白いスカーフを掛けてくれた。カタは来客の
歓迎と旅の安全を祈る意味があるとの事。
チべット人の素朴さと信仰の深さに感銘した旅の
反面、深刻な民族問題の存在を実感しました。
09年3月19日,銀座の渋谷画廊にてAさんの
個展開催。2年ぶりに再会しました。

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