チベット旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-43/74)

9月14日 ラサ市内のポタラ宮、ジョカン、八角街を見学(P-4/5)。ポタラ宮始め各寺院はチベット密教
美術の代表作品を見学出来、内部は撮影禁止でご紹介出来ないのは残念です。 大昭寺、セラ寺では
チベット全土から巡礼してきた老若男女が五体投地を繰り返し彼らの信仰の深さを知らされました。ラサでは
中国成金経営の雅魯大酒店に3連泊し快適でしたが館内で美術品販売員のアルバイトをしている女子大生と
話をしたところ大半のチベット人従業員は雇用条件で漢族との差別に不満を抱いている。館内に飾ってある
美術品も漢化政策により物価高騰に苦しむチベット人旧家から買い叩いて収集した物ですとの話も出た。
この半年後にラサをはじめチベット文化圏全域で漢化政策反対の暴動が起き渡航禁止と成りました。

2007年9月14日〜15日 ラッサ観光 
 ポタラ宮
(13/24) ポタラ宮をバックに
ポタラ宮の花畑
(14/24) ポタラ宮とお花畑
歴代ダライラマの宮殿。7世紀半ばチベットを
統一した吐蕃王朝第33代ソンツェンガムポ
王がラサの中心マルポリの丘の上に築く。
標高3,7000m。市内の標高は3600m。
9月のラサは朝昼の気温差が大きく朝10℃、,昼は
25℃位。金盞花、芥子コスモス等、春と秋の花が
一緒に見られ葡萄、りんご、スイカ等果物も豊富。
マスカットの値段は3房で14元(200円位)でした
 ジョカンの広場にて
(15/24) ジョカン(大昭寺)広場にて
 ジョカン屋上にて
(16/24) ジョカン屋上にて
チベット仏教の総本山、ご本尊は釈迦牟尼。
温和な顔立ちに凛々しさを感じ色調も明るい
クリックすると王妃が唐から持参した
ネットコピーの
釈迦牟尼像を参拝出来ます
香油の匂いと人波にもまれた後、屋上で一息。
バックはジョカンのシンボル宝輪と2頭の鹿。
この寺は唐から嫁いできた文成公主・王妃が
仏教を広める為に市の中心に建設した。
バルコル(八角街)にて
(17/24) バルコル(八角街)にて
バルコルみやげ物店の販売員と
(18/24) バルコル土産店の販売員と
ジョカンを一周する仲見世商店街、八角街。
土産店が並び巡礼者はマニ車を回し時計
回りに廻る。左のお婆さん参照。
立ち止まって進行方向反対側から撮影。
チベット人は長身・細身で漢族と異なり言語も
異なる。宗教はダライラマを生仏とするチベット
仏教。漢族との融和政策は今後の政治課題で
あり人種差別と圧迫、生存権の侵害は問題です。

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