チベット旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-41/74)

今回の旅行目的の一つは青海チベット鉄道に乗車し車窓風景を楽しむ事(P-2/5)。 西寧駅を20時28分
出発し夜11時過ぎまで酒を飲んだ後、硬臥(2等寝台)の狭い中段ベッドに潜り込みましたが寝つけなかった。
列車は早朝6時40分中間点ゴルムド駅に到着。この駅で機関車を高山仕様車に交換する為20分間停車、
ホームに下りてこの作業を見学しました。7;00ゴルムドを出発、これより車窓は大草原や雪を抱いた山の
連続でラサ到着まで15時間の乗車時間は飽きる事が無く、高山病には罹りませんでしたが疲れました。

2007年9月12日〜13日 青蔵鉄道 
 
(07/30) ゴルムドからラサまでの青蔵鉄道路線図

(08/30) ゴルムド駅にて出迎えの客室乗務員
クリックすると拡大した路線図を見る事ができます。
ゴルムド駅にて機関車2台を連結し16両編成と
なった列車は朝7時出発しました。チベット高原を横断
夜10時20分ラサ駅に到着しました。この間1,140Km
所要時間15時間20分、平均時速76km/hr。
西寧からの寝台特急は朝6時40分ゴルムド駅に
到着。西寧/ゴルムド間は820Km、所要時間:
約10時間。この駅で機関車をGE製高山仕様車
2台に交換する為20分間停車。ホームに降りて
この機関車交換作業を見学する事ができました。
 
(09/24) 砂漠化した涸れ河の風景 
 青蔵鉄道より眺める崑崙山脈
(10/24) 崑崙山脈
ゴルムドを出発し1時間後大きな涸れ河沿いに
進み、やがて砂漠に入り遠くに雪を抱く崑崙山脈が
見えてきます。この道は唐代より長安とラサを結ぶ
吐蕃古道と呼ばれ交易路として利用されてきました。
5,000m〜6,000mの峰々が連なる
中国青海省とチベット高原を隔てている山脈。
右奥が最高峰の玉珠峰、6,178mらしい。
列車は山脈鞍部を横切りチベット高原に進む。
青蔵鉄道の朝食
(11/24) 朝食のお弁当とお粥
清蔵鉄道、乗客
(12/24) 車窓の風景に歓喜する乗客
8:00過ぎに朝食、お粥付きのお弁当。
飲み過ぎで疲れた胃にお粥が旨い。
同室の横浜の油彩画家Aさんを写す。
硬臥(2等寝台)の寝室は横浜のA画伯、埼玉
のF教師、香港の二人のお姉さんとお兄さんの
計6名が同室となりました。カメラを構えた
お姉さんはかなり英語を話し昨夜は11時過ぎ
まで二人で酒を飲み人生論?を語り合いました。

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