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第2ページは大型花器。 窖窯焼成扁壺、黒御影縄文写し花器、黄瀬戸手桶形花器
青磁蔓巻取っ手付花器を掲載。 陶器(土物)は形が決めやすく、土の発色や釉薬の流れを
見所とした豪放さが花器製作の狙いで食器とは違った作陶の醍醐味を味わう事ができます。

 
No07) No3黒御影縄文土器写し花器

 No08) 黒御影縄文土器写し花器
土;古信楽2:赤土1の混ぜ土、黒御影及び
白化粧土にて縄文土器を想像した文様帖花。
透明釉掛け酸化焼成。運慶作興福寺南円堂
の多聞天像をヒントに人体の動きを想像。
19年2月制作。裏面はこちらをクリック。
土;黒御影。古信楽白土を使い縄文土器の
渦巻紋や勾玉文様をを帖花紋様付。
群青釉を掛け酸化焼成。左No.07の
動きのある人物像をイメージした花器。
銘;縄文の舞、19年10月製作。
穴窯篇壺
  No.9)窖窯焼成篇壺 
 
No.10) 黄瀬戸手桶形花器 
土;信楽砂目。窖窯の焚口で還元焼成。
松灰釉の流れと火色が見処。06年5月制作。
寸法;胴径16x25x34Hcm。 穴窯焼成は
2日間交代で窯炊き作業を行いました。
全面に彫りを入れ黄瀬戸釉を掛け上部と
彫り目に藁灰釉と黒釉を掛け還元焼成。
14年06月製作。本シリーズ2作目。
取っ手と桶のバランスは良い。
黄瀬戸手桶形花器
No.11) 木肌写し黄瀬戸手桶形花器
 
No.12) 青磁蔓巻取っ手付花器
土;赤2号。黄瀬戸釉を全面にかけ
上部は藁灰釉、黒く見える凹部は益子
黒釉をかけて還元焼成。08年2月製作。
朽ちた木片を粘土に押し当て木肌写しの
タタラを作り丸く組み上げて製作しました。
高さ43cm中型花器。全体に青磁釉、
上部に藁灰/黒釉掛け還元焼成。15年
6月制作。文様は群馬県道訓前遺跡より
出土した中期縄文土器をイメージし制作。
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