西安旅行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(P-33/74)

今回の旅行の夜の部に期待した大唐宮廷歌舞ショーの写真を掲載。
陝西歌舞大劇院で行われた宮廷歌舞ショウは中国版のオペラで鮮やかな色彩の舞台を
背景に唐代女官の服装をした踊子たちが優美な躍動感のある踊りを披露してくれました。
ショーの前に味わった楊貴妃も食べたと言う十数種の小さな餃子のディナーに満足しました。

2009年12月18日 西安旅行、陝西省歌舞大劇院のディナーショー
 
 (13/18) 陝西歌舞大劇院のパンフレット

(14/18) 皇帝と后のラブロマンス劇の一幕
 
レストランシアターであり開演の前に食べる
小さな餃子は鮑や海老の海鮮から肉類
野菜類を包んだ物と数十種類あり味付けも
海外の客向けにアレンジされおいしかった。
玄宗皇帝と楊貴妃の優雅な宮廷生活の
一部を紹介した場面であり、女官の赤と
皇帝の黒,后の白の色の対比が美しい。
 
(15/18) 歌舞ショー、マスク
 
(16/18) 大雁塔をバックに
大きなマスクを正面天井に吊るした舞台で
着飾った兵士が踊る。北方異民族に対する
勝利の祝いか人間の心の底に潜む悪魔に
対して戦意を鼓舞する踊りかは不明。
西安市のシンボル大雁塔は玄奨三蔵が
インドから持ち帰った仏典の保管目的で
慈恩寺境内に建設。7層の塔の頂上に
20元を払い登りました。

(17/18) 陝西省歴博内の青磁展示コーナー

(18/18) 陝西省歴博入り口にて
秦代から北宋までの古い青磁の展示コーナー。
初期の米色青磁に始まり葡萄色の耀州窯、
北宋の秘色青磁までを展示。雨上がりの
明るく晴れた空色の青磁は南宋官窯以降で
ここでは展示されていません。
西安は周代〜秦〜漢〜唐と都が置かれ古代
〜中世に長安と言われた中国の中心都市。
日本からも遣唐使の安部仲麻呂、真言宗の
開祖、空海等多数の留学生を受け入れた町。
人口600万、今でも学生の多い学園都市です。

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