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第14 ページは抹茶椀、.湯呑と飯茶碗掲載。茶碗作りは実用性と個性表現のバランスが求められ
作品は大きすぎて重くならない様に心がけています。赤御影材料に藁灰釉掛けの抹茶椀に挑戦して
いますが藁灰釉の掛け具合が難しく薄いと胎土の黒褐色が強く残り濃目に掛けると白さが目立ちます。

 志野茶碗
No)75 窖窯焼成志野抹茶椀

 No76) 黒御影化粧土抹茶椀
焚口近くに置かれ見事な火色が出た。
轆轤成型し手捻り風に仕上げた作品。
2006年5月窖窯焼成作品。 形状は
狙い通りだが厚い作りで重すぎた。
胎土;古信楽白、黒御影を化粧土
として塗工。鷗紋を彫り込み群青釉を
掛け酸化焼成。 腰高抹茶碗。
15年12月製作。

  No.77) 天目茶椀と黒釉飛び鉋お盆
 
No.78) 黄イラホ釉抹茶椀
土;信楽白土、黒釉掛け酸化焼成。
すっぽん口の口縁部は薄目に轆轤
を挽き後指先で押しつぶしながら
形を整えます。2021年作り。
胎土;古信楽。黄尹羅穂釉掛け酸化焼成。
2022年5~7月制作。
黄尹羅穂釉の流れが見どころです。

No79) 赤御影湯呑茶碗
 2022年5月制作
 
No.80) 赤御影、藁灰釉掛け茶碗
土;赤御影、藁灰釉掛け還元焼成。
腰が無く指に纏わり着き成型の難しい
材料ですが味のある表情を見せます。
土;赤御影、藁灰釉を掛け還元焼成。
2022年6月~23年6月制作。 
藁灰釉の濃淡により表情が変化します

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