公共の建築物における吹付けアスベストの使用状況調査結果
静岡県環境部生活環境課
大気汚染防止法の一部改正により、建築物の解体、改造の作業に伴うアスベストの飛散を防止するために作業基準の設定、作業実施の届出などの規制措置が定められ平成9年4月1日から施行された。
このため、県内におけるアスベスト使用建築物の概要を把握するため、また、今後のアスベスト対策の参考とするために使用状況調査を実施した。
県有施設・市町村有施設・民間の施設について実施した。
なお、民間の施設については「有害物質取扱アンケート調査」により、県内の製造業、クリーニング業、試ア研究機関など約5,000事業所を対象にアスベスト使用面積などをアンケート調査した。
使用建物数 | 吹付けアスベスト等面積 | 飛散防止措置実施面積 | 天井裏及び機械室等 | 室 内 |
39 | 21,325u | 6,548u | 6,743u | 8,034u |
内吹付けアスベストの割合 | 5% | 15% | 4% | 0% |
内ロックウールの割合 | 77% | 49% | 83% | 100% |
使用建物数 | 吹付けアスベスト等面積 | 飛散防止措置実施面積 | 天井裏及び機械室等 | 室 内 |
105 | 87,920u | 63,278u | 14,071u | 10,571u |
内吹付けアスベストの割合 | 6% | 9% | 16% | 12% |
内ロックウールの割合 | 86% | 88% | 75% | 79% |