話を聞けば、彼の名は吹雪。
雪龍だそうだ。
この世界は、龍族の世界らしい、雪龍の彼は低温地に生息するため、
この温暖な気温では暑いを通り越して熱いらしい。
とりあえず冷却魔法をかけてやる事にした。

「ふぅ、、、。ありがとうようやく楽になった、、。あ、いや、楽になりました。」
なかなか礼儀正しい少年らしい。
しかしなぜ、高温に弱い彼が温暖地に居るんだろう、、。

話を聞けば、戦龍である彼は、修行に出る許可をもらうため戦龍の証を示す
必要があるのだそうだ。
この世界のそれは野生モンスターの狩猟もしくば捕獲らしい。
「もちろん相手がでかいほど武勇を示せるんです、それで俺、、、。」
「功をあせったんだね。」
「ええ、ず〜と南にいけば大きなヒュドラがいるって聞いたから、、、つい。」
 でも軽率でした、、、。
 あの、、、貴方も雪龍なんですか?。」
「私が?」
「だってさっきの冷気、雪龍でなければ、、、。」

      本当のことを話す。          ドリアスを呼んで説明する。