取付け編
我が家の愛車「コンサ号」にHIDヘッドライトを取り付けることにしました。

コンサ号の標準ヘッドライトは四灯式でLOビームが「HB4」のシングルフィラメント、HIビームとフォグランプが「H4」のダブルフィラメント切り替え式。

今回HID化したのはLOビーム(近目)の外側ライト。

コンサ号=本名 ニッサン リバティ
整備屋としては誰にでも簡単に取り付け出来る市販キットでの取り付けと言うのも何だし、何と言っても安上がりにするためには、中古が一番!

オークションで手に入れたTOYOTAセルシオ用バラスト。

デンソー製でイグナイターも内臓されているいわゆる一体型なのでバーナーを接続して12Vの電源を供給するだけで点灯する。
手前に見えるのが高圧に変換する「イグナイター」の部分、約2〜2.5万ボルトの高圧に変換し、バーナーを点灯させる。
このバラストは本来密閉されたヘッドライトのユニット(灯器)内に収まる為、防水がされていない。
シール剤を注入し防水処理をした。
一次側(12V)のカプラー部や、二次側(高圧)の配線の根元から水分が浸入しないようシール剤を注入。
バーナーはボッシュ製。
HB4対応タイプ。4100K(ケルビン)

こればかりはメーカーの標準品での装着車が無く、中古での入手は無理だった為新品調達。
メーカーの標準装着の多くは、D2SかD2Rタイプがほとんどのようだ。

カプラーは合わないので切断撤去。
左 
標準HB4ハロゲンバルブ
フィラメントが見える。


HIDバーナー ガラス管中央の丸くなった小さな部分が発光する。
キセノンガスが封入されている。


次も見てみるか! ひとつ前  やっぱり帰る