歌手・清水康子のシャンソン以外の活動・
はじめに、表現方法など失礼がありましたら、メールにてお知らせ下さい。打ち込み途中です
歌手。清水康子さんの講演のもようです〜(≧∇≦)♪ 卓話:清水 康子
心のお茶を、どうぞ・・・・ごゆっくり・・・y
asuco
国際ロータリークラブ第2750地区 
2000・3・1 NO.609週報掲載の中から
東京日本橋西ロータリークラブ
テーマ「ひとつ」の出逢いから
《はじめに》
 私は女子校を卒業しましたので、男性ばかりの会でお話するとは夢にも思っておりませんでした。また、お話のプロではありませんので、私よりも物知りで世間を歩んでこられたご立派な方々の前で、皆様の為になるお話は出来ないと思いますが、従がって私が学ばせて頂くことが多いと思いますが、お時間を頂きましたので経験したこと、みたこと、感じたことを素直に話させていただきます。
≪シャンソン歌手として≫
 私は歌い始めて10何年(17年)になります。歌を通じしていろいろな出逢いがありました。自分はそんなに上手でもないのに何故歌っているのだろうと悩みながら歩んできました。歌を応援して下さるお客様達がポツポツと亡くなって、歌を止ようかなあとおもいました。私自身も死にたくてどうしょうもなくなった時期もあったのです。 その時歌の仲間に「康子さん、その人がいるから歌っていたの?それではチケットを買ってくれた人に申し訳ないのじゃないの」と言われて思いなおしました。取あえず大事な友達を30人集めて。椿山荘で「清水康子を囲んで」というパーティーを開きましたところ、とても良い女、良い男が集って下さいました。年を重ねていくと気軽に話せる良い友達がなかなか出来なくなりますが、ちょうどそんな時に良い輪が出来て、その後も「康子さん!何時やるの?何時やるの?と言われて、また次の年にもやることになりまいた。 その時、私は何を望んでいたんだろうと考えました。たった一つの“こころ”が欲しかったのだと思い至り、皆の気持ちが“ひとつ”になればと思って「ひとつ」と名称を改め、二年目のパーティーを開きました。
≪出逢いの中から≫
 そうして歌い続けていく中で多くの方々に出逢いました。私が歌っていなかったらお知り合いになれなかったご立派な方々とも沢山知り合いになれました。その中には「チケットを買ってあげるよ。」と言ってくださるのですが、絶対コンサートには、ライブにはいらっしゃらないだろう、と思われる方も多かったので「いらっしゃらないなら売らないわ。」と申しました。本当は売らなければやって行けない歌い手なのに、「売らないわと」言いながら過ごして、お付き合いしてきた方達も何人もいらっしゃいます。
 その中でワコールの塚本会長さんは、陶芸を習っていた時のメンバーでもいらっしゃいましたが、ある会でもお知り合いになって四年ほど沢山の方々とご一緒にお付き合いさせていただきましたが、一度もチケットなどをお売りしませんでした。お金を振り込んで下さっても「ボランティアの方に使わせていただきました。」とお礼のお手紙をお出しして、せっかくチケット代を下さったのに・・・(*可愛くない私でした・・今では反省しています、歌手ですからいただいていいですよね)
  (※一部省略させていただきます。)
ある日、会長からお電話をいただき、「君に何か出来ないか僕は君にお礼をしなけ行けない。」とおっしゃいまして「講話会」をしていただきました。その中で、ご自分の戦友達を踏みつけてというより、その上を歩かなければ先へ行けなかった自分の姿を一生抱え込んで生きてきた塚本幸一会長のお話を伺いました。夜中に「ウォー」と野獣のように声を上げることがあるそうです。一週間に何度もと奥様から言われると伺いました。
≪がんの子供を守る会≫
私がたまたま石原軍団さんが96年に開いた「がんの子供たちののチャリティーコンサート」のお手伝いをさせて頂いた時に、俳優さん達のひたむきなボランティア精神、小林専務の裏方の方々やお出かけ下さったお客様への心ある配慮など目にして「私でも何か出来るのではないかなあ。」といってしまったのです。帰り道で盲目の青年に「バスは何処ですか?」ときかれてバス停まで送るうち「何処からいらしたんですか?」「北海道から。」「北海道から?!」「僕は歩けるからね、耳も聞こえるから歌も聞ける、がんの子供たちはそんなわけにはいかない、治れば良いんだけれど・・・」といわれました
 がんだった子供さんたちが「僕治ったんだよと手術後を見せる時のキラキラ輝く目を見て、何かお役にたつことが出来ないかしらと思ったんです。小児がんはうつらないということを訴えられ、家族が大変な思いをしている事を紹介し理解して医療の発展を願って、「清水康子を囲んで」の仲間のお話して、二ヵ月後の12月にチャリティーコンサートを開く事にしました。たった60人の集いでしたが、企業さんの方々におはなししましたら100万円近い景品が集まってしまい、物で釣ってしまったような気が致しました。50万円の寄付は出来たけれど何が出来たのだろう?と考えました。もう少し歌で何か出来ないか、一人でも多くの人に内情を知って頂きたいと、次の第2回目は会場を東邦生命のコンサートホールに移しての開催が決まりました。チケットを売る事で費用を捻出しますので、歌い手さんに何枚かのノルマ協力をいただきながらの開催でしたがとても大変でした。たまたま毎日新聞社社会事業団さんに寄付させて頂くので、掲載された新聞を見て「がんの子供を守る会」のボランティア活動をしているお母様からお電話を頂きました。お電話の中で「コンサートのお手伝い出来ることありませんか?」とおっしゃって下さいました。一度お目にかかることでお電話を切り、後日その方とお目にかかる事になりました、その方のお子さんは、骨髄移植で元気になって結婚もされたけれど「がんの子供を守る会」のお手伝いをさせて頂いている。」というお話を聞いて。もう少しその会の組織について知りたいとお願いして、そして「がんの子供を守る会」のソーシャルワーカーはじめとする皆様との出会いがありました。近いうちに大きな国際大会があるのを伺い私も横浜で三日間開催された「小児ガン学会」に参加、お手伝いさせていただきました。展示している写真を文献を拝見し、講演会を見聴きしていると、とても大変で辛いものがありました。受付を手伝っていると、若い子供達が駆け足で動いています。「どうしてこの会はみなさん駆け足していっるんでしょう?
」と聞きましたら「あの子は一時退院でまた入院するんですよ。」といわれました。”今僕は、私は生きている!!”と輝いて映りました。健康な私達はうつむき加減で歩いていることを振り返り、生きていることをありがたく感じていきたいと思いました。知れば知るほど何かをして上げたい、何か出来たらと思って、もっともっとお話を聞かなければと次の講演会にも参加いたしました。その時凄くショックを受けました。最初の講演は「どうやってなくなっていくか・子供をみとっていくか。在宅ケアと病院」がテーマで、次が「どのように病気を治療するか」でした。「どうして治していくか」が先ず最初に来るのが普通なのに・・・・どうかって亡くなって行くかを聞いた時には、いても立ってもいられない状態でした。知れば知るほど歌が歌えなくなる思いでした。講演会はそれ以後参加をせず、ソーシャルワーカーの方、ボランティアのお母様達とお話をさせて頂くようにしています
≪チャリティーコンサート≫
「(財)がんの子供を守る会」の方々と親しくさせていただいていますが、この会はお子さんを小児がんで亡くされた家族の達によってスタートさせた会だそうです。人とが亡くならなければ、また、当事者にならなけねば理解できなくはない、自分は健康であっても何かできたらと思って生きてきたつもりでしたが、知ろうとしなかった自分を振り返ると心が痛い思いがして、少しずつ調べたりしながら歌の仲間にコンサート活動を通じて「小児がんの子供さん・そして家族への理解・医療への100%治せる時代がくるように訴えて行くことはできないか、仲間に協力をお願いして“生きる”小児がん征圧「天使の泉」チャリティーコンサートを続けてまいりました。東京公演は第5回目(5年目)になります。
第1回終演後、ワコールの会長 故塚本幸一様のご紹介でお知り合いになった、群馬県の大理石村ロックハート城のオーナー平井様よりお電話をいただき、「お城の会場でも小児がんの子供さんたちのため訴える何かお手伝いができないか。」とおっしゃってくださいました。
(一部省略)・・そして開催させていただき今年で第3回を迎えました。昨年は、新潟と八王子市高尾山大本山薬王院にても開催することができました。 記入途中です

卓話NO.2 目黒ロータリークラブ
目黒ロータリークラブ第1627回例会
         2001・4・26 週報掲載の中から
東京目黒ロータリークラブ 会長朝倉徳道
卓話録 :シャンソン歌手 清水 康子
     (日本シャンソン協会正会員・清水康子「ひとつ」の会主宰)
 例会が始まる前に会員の方々とお話をさせていただきましたら、皆様シャンソンをよくご存知なので。今回は、今まで歌ってきて感じた事と、今シャンソンを通じて活動をして、自分の生き方を少しお話させて頂きました。
お話は記入は省略させて頂きます。
 当日は、体調を少し崩していてお話をするのも不安でしたが、清水康子「ひとつ」の会の幹事池上知佐子さん伺い、目黒ロータリークラブの皆様が清水康子の未熟な話に静かに耳を傾け聞いていただけて、本当に感謝致しました。
 お話の後は、1曲歌をと言うことで「時が過ぎて行く」を聞いていただきました。
  クラブの皆様また歌のステージでお目にかかれれば嬉しいです。ありがとうございました。yasuco

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