清水康子 シャンソン
2003年 第6回“生きる”小児がん征圧
「天使の泉」チャリティーコンサート in ロックハート城 vol.20
終演報告
2003・「天使の泉」スケジュール
【日  時】 2003年8月09日(土)受付:13:00〜 ステージ:13:30〜
【出 演 者】 田代美代子・椿井 亘・こんのひとみ・吉川正夫(ピアノ)・Toshi小島 *清水康子
演奏:野秋聖子・大津昌弘  パントマイム:たむらみみこ・レイ佐久間
墨アート:柏木百光 
フラワーモニュメント:安藤晃草・安藤一門  江戸芸かっぽれ:喜楽会
司会:清水康子・椿井 亘
【場  所】 群馬県 大理石村 ロックハート城
【主 催 者】 清水康子「ひとつ」の会 
【後  援】 厚生労働省・フランス大使館文化部・毎日新聞社・GTV郡馬テレビ・日本シャンソン協会・
日本シャンソン館・がんの子供を守る会・にいがた骨髄バンクを育てる会
【協  賛】 大理石村ロックハート城・(株)サンポウ・ホテル べラヴィータ・
株式会社ワコール・山田食品産業(株)
【協  力】 大理石村ロックハート城・(株)サンポウ・ホテル べラヴィータ
【来場者数】 約300名
◆6回目を数えるこの大理石村 ロックハート城での「天使の泉」公演に、20公演目を記念して沢山の方のご協力を頂き、盛りだくさんのイベントを試みました。
また当日、ステージ上でのご紹介はしませんでしたが、(財)がんの子供を守る会の会員・ご家族30名様を初めてご招待させていただきました。

 台風の予報も気になっていましたが、沢山のご来場をいただけました。終演後、(財)がんの子供を守る会の近藤様より、お礼の電話を頂き、ご来場いただいた、お子様、ご家族が大変楽しまれたのことをお聞きして、一安心いたしました。 地元のレンタカー会社のご協力で、無料送迎バスも3日間運行されました。

◆大理石村 ロックハート城で販売されている天使べァーと、毎年「天使の泉」公演当日だけ販売される限定30体のオリジナル「天使べァー」の売上金が各地で開催されている「天使の泉」公演の活動に使われています。
今年は、宮城県で特別公演「天使の泉」IN 石巻が開催されました。
障害者を雇用している団体が開催実行委員となり、ステージにも出演していただき、多くの感動と考えさせられる大切な公演になりました。
 今年は「天使の泉」公演の20回目を大理石村 ロックハート城で開催したこともあり、「オリジナル天使ベアー・コンテスト」も開催され、優勝者の方から、石巻公演にご協賛金、ご寄付をいただきました。ありがとうございました。大切に使わせていただきました。 皆様のお心に感謝申し上げます。 清水康子

恒例の「天使の泉」チャリティーコンサートin郡馬が、2003年8月9日大理石村ロックハート城にて開催されました。
今回は、このチャリティーコンサートも20回目の節目であり、オーナーの平井常務のご好意により、コンサートだけでなく、 会場外でも色々なイベントが計画され、この1週間を「天使の泉週間」として、特別期間に設定していただけました。

残念ながら、当日は台風10号が接近し、前前日のニュースでは郡馬を直撃する見込みであったため、 城外イベントは急遽城内に変更されましたが、内容はプログラム通り行われました。

「喜楽会」の皆さんによる楽しい「江戸芸かっぽれ」、たむらみみこ・レイ佐久間ご両人による「ピエロのパントマイム」、 柏木百光さんの迫力有る「墨アート」、草月流師範・安藤晃草&一門さんさんによる「フラワーモニュメント」 など、このチャリティーコンサートでは初の内容もあり、大変楽しいイベントになりました。

毎回、主宰の清水康子さんは工夫を凝らしたプロデュースをしていただけますが、今回は「天使の泉」20回公演記念ということもあって、特に力が入っていたようです。

安藤晃草一門による
フラワーモニュメント
 
まずは「江戸芸かっぽれ」で始まり、雰囲気を盛り上げた後、毎日新聞社・二本木様と、がんの子供を守る会・近藤様から、コンサートの趣旨や活動について、お話しがあり、コンサートの開演です。
続いてお城が6月から募集していた「天使の手作りテディベアコンテスト」の優秀作品の発表と賞品の授与がありました。
清水康子さんの「命のアサガオ」の歌とご挨拶でいよいよコンサートの始まりです。
一転して真っ暗な会場をToshi小島さん演奏の神秘的なディジュリドゥの音に合わせて、柏木百光さんが羽衣をまとって登場です。
下の方で青い墨を使って何やら書いていたと思ったら、「はっ!」との掛け声と共に、迫力のある文字をどんどん書いていきます。
 

Toshi小島さんの澄んだ歌声で弾き語り、吉川正夫さんの伴奏に合わせて、こんのひとみさんのポエトリーリーディングと歌へと続きます。
今回はOHPを使って画像も出し、絵本を読むイメージで歌われました。OHP操作を依頼された私は、暑いプロジェクターの横で汗を出しながら操作しました。

第二部は、たむらみみこ・レイ佐久間さんの楽しいパントマイムで始まり、主宰の清水康子さん、司会も兼務された椿井亘さんの歌と続きます。
いつもは2〜3曲しか歌われないお2人ですが、今回は20回目の節目と言うことも有り、4曲も披露してくださり、ファンお客様も満足のご様子でした。

いよいよシャンソンコンサートの最高潮になった時、田代美代子さんの登場です。
「愛の恵み」「さとうきび畑」「おお我が人生」中田文雄さん訳詞の「愛の賛歌」など、どれも心に染みる歌声でした。


★募金 :60,260円
 たくさんの善意をいただき、とても感謝いたします。
 皆様のお心は、(財)がんの子供を守る会にそのまま寄付されます。

報告者:Spur  2003-8-12