サブPCスペック
メインより全てにおいて高速なのにサブPC(笑)
パーツの選択は全て好み優先。価格とかは二の次ですねぇ…
ケース | ソンチアー TQ-2000/L300(ミドル?タワー、サーバー?ケース) 電源:Antec TruePower550w ATX 5インチベイ*4、3.5インチベイ*2、3.5インチシャドウベイ*6 |
マザーボード | MSI K8N Neo4-FI(MS-7125/Socket939/nForce4Ultra/ATX) |
CPU | AMD Athlon64-3700+(SanDiego/2200MHz/1.40v) 現在、定格クロック/1.25vにて運用中 |
メモリ | DDR-SDRAM(PC3200/Cas Latency=3)-512MB(256MB*2) Samsung PC3200U-30331-A1(M368L3223DTM-CCC) |
グラフィックボード | Leadtek WinFast PX7800GT/TDH(DDR3/256MB) nVidia GeForce7800GT/PCI-Express x16/VIVO |
PCIボード | Creative SoundBlaster Audigy Value(Bulk) |
ストレージデバイス |
WesternDigital WD740GD(HDD/SATA/10,000rpm/72GB) HGST HDS722525VLSA80(HDD/SATA/7,200rpm/250GB) Maxtor DiamondMax10(6B250S0/HDD/SATA/7,200rpm/250GB) Maxtor MaXLinePlusII(7Y250M0/HDD/SATA/7,200rpm/250GB) TOSHIBA SD-M1712(16倍速DVD-ROM/ATAPI/二代目) Plextor PX-716A(ATAPI/DL対応DVD-Rドライブ) TEAC FD-235HG(2MODE-FDD) |
ヒューマンインタフェース | Logicool CordlessDesktopExpress CK-20M
(コードレスのマウスとキーボードのセット) Microsoft Force Feedback Pro(ジョイスティック) EIZO(NANAO) FlexScanT766(19インチトリニトロンモニタ) ↑2系統入力を活用し98と共有。接続にはD-SUBミニ15ピンケーブルを使用 |
その他 | Alpha PAL8150M81(CPUクーラー/高速回転ファンセットだけどファン交換済み) IGNITION 1(PC電源リモコン/ケースのスイッチも使用可能に改造済み) スーパーファンコントローラ ST-24(多機能4chファンコントローラ) ミネベア・松下モーター 0825B24(8cmファン/CPUクーラー/2,400rpm-ファンコン) ADDA CFX-120F(12cmファン/フロント吸気/1,800rpm-ファンコン) Nidec D12T-12PS7-01A(12cmファン/リア排気/1,000rpm) ADDA CFX-120L(12cmファン/リア排気&HDD冷却/1,300rpm-ファンコン) XINRUILIAN RDL8015S(8cm薄型ファン/HDD冷却/2,000rpm-ファンコン) NTT-ME MN-8300(ルータ、100BASE-TX) IO-DATA HDL-G250U(NAS/1000Base-T/250GB) BUFFALO LSW-GT-5NS(1000BASE-T対応5ポートスイッチングハブ) ↑オンボードLAN(Marvell 88E1111/1000BASE-T)から接続 |
赤字の部分が最新の変更点です。
比べてみよう二年前(笑)
今回も表が真っ赤に染まっていますが、これは今回大幅にパーツを入れ替えたため。
基幹はこの二年間ほとんど変わっていません。
具体的には、CPU/マザーボード/ビデオボードはついこの間まで変化無しでした。
ドライブ類はそれなりに交換していますが、それ以外はずっと同じまま。
これ、以前の私からすれば想像もつかない事態ですよね。
日記の方で何回も書いてきていますが、これはしばらくの間そそる品が出なかったことに起因します。
完全に好みでパーツを選ぶ以上、好きな品がないのではどうしようもありません。
また、環境の再構築にかかる手間がどんどん大きくなってきており、
ちょっとしたパーツの交換程度でもの凄い手間がかかるとなるとつい敬遠してしまいます。
今回これだけ大きな環境の変化をもたらした理由といえば…
(1)、移行対象となる全てのパーツにそそる品が見つかったこと
(2)、グラフィックボード(ミドルクラス以上)のバスがほぼPCI-Expressに移行完了したこと
(3)、久しぶりに大須に行くメンバー(ZIXとYHF)の都合がついたこと
(4)、暑かったこと
一つを除いて実にまっとうな理由ですね(笑)。(4)はストレスが溜まる要因ですね。
あと判断力の低下とか。これに長いこと環境を替えていなかった事による鬱憤を加えれば、
既に物欲を止めるものは「経済的要因」しかありません(笑)。
同行者が止めてくれるわけもなく、今回は経済的にも問題がなかったので、
一気にどかんと買い替えてしまいました。パーツ交換と言うよりは新しく組み上げる感覚でしたね。
今回は色々と悩みました。購入したのはマザーボード、CPU、グラフィックボード、HDDですね。 後はNASとかクーラー、それにハブなどの小物です。一つずつ追っていきましょう。 まずはマザーボードから。最初からSocket939にする事だけは決まっていたので、 後はチップセットと好みの問題でした。ところが、チップセットは事実上nForceぐらいしか候補に入りません。 VIAとかのチップセットもあるにはあるのですが、どうも見劣りしてしまいます。 条件として、SLIは不要だがスロットの構成によっては可。オンボードデバイスはあまり必要無し。 場合によってはAGPマザーボードも可。グラフィックボードの一本下を空けても拡張性が確保できること。 オーバークロックに必要な設定項目が用意されていること。ケーブルの取り回しに問題がないこと。 Alphaのクーラーが問題なく取り付けられること、等ですね。 対抗製品にはASUSのA8N-Eがあったのですが、最終的にMSIの製品になりました。 ASUSの製品はリテンションキットの至近、即ちクーラーの至近にトロイダルが剥き出しになっています。 位置的にそのままでは接触しないのですが、ちょっと怖いですね。 拡張スロットの配置はK8NよりもむしろA8Nの方が好ましいのですが…。 あと、見た目がMSIの方が遙かにかっこいい(笑)。ツヤ消し黒で実に良い感じです。 他にもチップセットの冷却にヒートパイプを使ってファンレスを実現していたりと、 なかなか面白い製品もあったのですが、上の条件にひっかかったりSLIのせいで値段が高かったりしたのでヤメ。 MSIの製品に絞っても、K8Nシリーズはそれなりのラインナップを誇ります。 SLIはとりあえず消して、Neo4に絞っても下からF/FI/Platinumとあり、 このうちFだけはnForce4無印で他はnForce4Ultraで、オンボードデバイス満載が最上位のPlatinum。 無印とUltraは大差ないのですが、とりあえずSATA2サポートのUltraに決定。 上にもあるようにオンボードデバイスはそれほど必要ではないので、FIに決定。 これは比較的悩まずに決まりました。で、実際に使ってみた感想ですけど、良いんじゃないでしょうか。 まだ突き詰めた設定などは試していませんが、定格で使ってみた限りではクセもなく扱いやすいです。 MSIお得意のPOSTステップを4ビットのLEDで表示する機能も健在ですし、コネクタの配置も良し。 ただ、ファンコネクタの配置にはちょっと疑問がありますね。 CPUFAN1とSFAN1は逆の方がしっくり来るような気がします。本当に細かなことですが。 CMOSクリアがジャンパじゃなくてスイッチなのは、頻繁に行えということなのでしょうか(笑)。 オーバークロックするにしても、非常に設定項目が多くて迷うぐらいです。 コマンドで全ての設定項目を表示させると、グラフィックボードのオーバークロックまでも…
次にCPU。今回はこれでもの凄く悩みました。
前述のようにまずデュアルチャネルメモリ対応のSocket939、とりあえずAthlon64FXは価格面から却下。
ちょっと前からAthlon64は良いと思っており、本命はプロセスルールが微細化されてSSE3にも対応し、
L2キャッシュが1MBに強化されたSanDiegoコアでした。このコアの下位モデルである3700+は値段も手頃と、
本来ならばこれにすんなり決まる筈でした。それなのに悩む原因となったのは、
AMDのデュアルコアプロセッサ、Athlon64X2でした。
登場したばかりのこのプロセッサはいきなり恐るべき性能を発揮し、
Intelプロセッサの心の拠だったTMPEGEnc素エンコにおいても肉薄もしくは凌駕し、
それでいて発熱も十分常識の範囲内に収まっているという最高の物欲刺激スペックを誇ります(笑)。
あ、そうそう、Intel製品は今回も検討の土俵に上がることすらありませんでした。
…理由は言うまでもないですね?機会があればまた別のコーナーで。
ソケットは同じ939、メモリもそのまま流用可能と、要するにAthlon64とCPUだけ交換出来てしまいます。
お値段は相応に高いのですが、これが納得できてしまう製品だからなおさらタチが悪い(笑)。
以前からマルチプロセッサはある意味あこがれの環境でした。X2はマルチプロセッサではありませんが、
革新的なコアロジックで一つのプロセッサに二つのコアを実装してきました。
これ以上ないほど明確に環境も変化しますし、本当に欲しいと思いました。
CPUだけ、もしくはCPUとマザーだけ交換するなら迷わずに突撃していたと思います。
ただ、今回は他にも買いたいものが多く、CPUにあまり予算を割くわけにはいきません。
他を思いっきり割愛(例えばAGPマザーにしてビデオカードはそのまま)したりして、
もの凄くアンバランスなマシンを作るのは自分の主義が許しません。
高値で品薄と、入手しづらい状況が揃っていてこの時点では3700+にほぼ決まっていました。
…ところが、世の中は平穏な生活を許してくれないらしく。価格改定で値段が下がったと思ったら、
よりにもよって買い出しにいく週になってからそれなりに潤沢に出回りはじめたりする。
ほとんど目にすることがなかったというのに、価格調査を始めたとたんに地元でも出回るんだから…(笑)。
最後の最後まで悩みましたが、他の欲しいものを優先して3700+にしました。05年18週製品です。
まだオーバークロックは試していませんが、とりあえず電圧を下げて普通に動作しています。
本来、オーバークロックを狙うならキャッシュは小さい方が可能性が高いですけど、
1MBの魅力の方が強かったですね。512KBと比べると見栄えが違う(笑)。
速度の向上は、環境を完全に再構築したので比較できません。少なくともストレスは感じませんね。
ぶっちゃけ、安い3700+にしたのはいずれX2に替えることも視野に入れているわけで。
下取りに出して4400+とかならそれほど大きな出費にならないし。
もちろん今のところは予定がないけど、今回と違ってCPUだけだもんなぁ…
さて、次はビデオカードですね。
G400まではMatroxメイン、それからずーっとATiで貫いてきていたのですが…さすがに最近のATiは…。
ラインナップがあまりに複雑で覚える気にもなりません。一覧表を見ないとわかりませんね。
現在の商品名を列挙されて、性能順に並べ替えろなんて問題を作ったら、
店員さんでもまず答えられないのではないでしょうか。本当に訳がわかりません。
ただクロックが違うだけなのか、パイプラインやユニットが削られているのか、
メモリバスが細くなっているのかなどどう違うのかを覚えておくことすら困難です。
値段差でおよその所はわかりますが、その値段差が何から生じているのかわからないのではねぇ。
複雑怪奇なラインナップ、そしてクロック至上主義…何かを連想させますね?(笑)。
ATiを選ばないとなると、選択肢はnVidiaしか残りません。バスはもちろんPCI-Expressですね。
AGPでは買い替えてもほとんど変わらない製品しかありませんし…。
条件は当然古い環境よりも速くなること。Radeon9700は微妙に速い(笑)ので、
ミドルクラスの製品では確実に速いとは言い切れないのが辛いところ。
どーせ買うなら良いものを、と考えているときに新発売になったのがGeForce7800GT。
これは現在のハイエンド製品7800GTXの廉価版で、
クロックを落としてパイプラインとシェーダユニットを削ってあります。
正直なところ、価格差を考えれば7800GTXの方がお得だと思います。
どうせGTでもそれなりの出費が必要になるのですから、少しぐらい増えてもあまり変わりませんし。
もちろん私もGTXの購入を考えました。予算は最大で200kまでと考えていたので、問題はありません。
ただ、私は何となく最高級品を買うことに抵抗があるんですよね。
なんというか、最高級品だと速くても(高性能でも)感動が薄れるというか。
ランクが上の製品に努力と根性(笑)で追いすがるのが楽しいというか。
あと、発熱が抑えられているのか、クーラーが一回り小さいのが良い感じでした。
どうせ取り替えるにしても、あまり発熱が大きいのでは選択肢が狭められてしまいます。
せっかくCPUがクールになるのですから、静かなPCにしたいですし。
ただ、この小さくなったクーラーはGTXよりも逆にうるさいという評判でしたが…。
値段差を考えるとやっぱりGTXの方がお得なんですよね…クーラーは替えるだろうけど(笑)。
一応一世代前の6800系も検討しましたが、こいつは発熱がちょっと凄いのでやめました。
で、結局将来的にファンレスまたは超低回転ファンで運用することを見据えてGTに決定。
正確な数値は見つかりませんでしたが、消費電力が結構違いそうだったのと、
「一番上」にはあまり魅力を感じないというのが決め手だったですかね。
あとはどこの会社の製品を購入するかですけど…ぶっちゃけどこでも同じです。
ボードはリファレンスそのままの製品しかなかったので、後は添付ソフトの違いぐらいしかありません。
選んだのは、製品群の中でもちょっと高めだったLeadtekの製品。定番ですけど、
選んだ決め手はパッケージに「ノイズ30dB以下」と明記してあったこと。
いや、当然どれも一緒なんでしょうけど、きっちり書いてあるのは安心感があります。
…ただ、凄く目立つ赤くて丸いシールで2年保証を謳っているのですが、
スペック表の所に「保証期間:お買いあげ日より1年間」と書いてあって、
実際についている保証書にも12ヶ月と書いてあるのはどういう事でしょうか(株)アスク様。
添付ソフトはどうせやりもしないゲームとかだから、そもそも何がついているのか知りません(笑)。
使ってみた感想ですけど、発熱は全然問題ないレベルです。性能も一目でわかるほど向上しています。
ファンも全力回転すれば相当にうるさいですけど、普段はまず聞こえないレベルです。
ただ、やっぱり冷却能力はそれなりでしかないようなので、いずれ交換するでしょうね。
そーいえばRadeon9700を買ったときも、9700Proとの価格差は微妙だったよな…。
やはり最高グレードには手を出さないのか(笑)
さて、HDDですが、今回の大規模購入に関わるのはWD740GDだけです。 これにしても、WD360GD(容量が半分の同系列機種)からの乗り換えだけに、 ちっとも目新しさはありません。このドライブはシステムを主に入れているもので、 少々手狭になってきたので買い替えました。特徴はなんといっても10,000rpmであること。 やはりシステムドライブは高速な方が快適になりますしね。 泣き所は容量の小ささですけど、これはシステムが主だけにそれほど必要ではありません。 単純に高速というならば、最近ではRAID0を構築する例が多いですね。 ただ、私はSCSI時代からディスクアレイシステムに憧れていた(笑)せいか、 RAID0に手を出す気にはなれません。そもそもMTBFが短くなるなんてもってのほか。 RAIDとはRedundant Arrays of Independent (Inexpensive) Disksの略で、 冗長性を確保すべきものというのが私の捉え方。RAID0なんてのは最近出来た規格で、 これはRAID本来の姿からはかけ離れています。ホットスワップも出来ないし…。 このシステムがRAIDを名乗っていなかったら今頃使っているでしょうが(笑)。 おっと、話が逸れていますね。そのほかのHDDは段階的に変化してきたものですね。 二年前の構成では全てがSeagateのBarracudaシリーズに染まっていましたが、 これが全て置きかえられてSeagate製品が一つも残っていないのがなんとも。 当時の製品ではSATAポートが2つというのが標準で、まだPATAのHDDがありましたね。 この後、Sil3114を搭載して4ポート使用可能な玄人志向のSATARAID4P-PCIを購入。 これによって3台全てのドライブがSATA接続に替わり、ポートにもまだ一つ余裕が。 そのポートにシステム専用としてRaptor(WD360GD)を搭載するようになりました。 そこから容量を増やす方向で買い替えていたら、いつの間にか250GB*3という構成に。 何故Seagate製品が無いかというと、最初はSeagate以外の製品にしようとMaXLinePlusにし、 次は衝動買いでDiamondMax、最後に某店のポイント有効期限が迫ってきていたため、 無くなる前に使おうと買いに行ったらちょうどSeagate製品が売り切れていて、 しょうがないからHGSTにしたという流れです。つまりHGSTはイレギュラーですね。 衝動買いはイレギュラーに含まれません(笑)。 SATAインタフェースボードは今回のマザーボード買い換えにより、 オンボードで4ポート装備していることからお役ご免。結局スペック表には載ることもなく…。 これまたスペック表には載っていませんが、今回のリニューアルでSATAケーブルも全部取り替えました。 これまで使っていたケーブルはSATA黎明期からのものが多く、必要以上に長くて邪魔でした。 これを最低限の長さに取り替え、取り付け箇所によってコネクタをL型のものに変更し、 システムドライブには意味もなくSATA2ケーブル(笑)。その結果、非常にすっきりしました。 ケーブルの種類が増えたからこそ可能な改善でしたね。 今後も定期的にドライブは変化していくと思います。追い出される順番は、 HGST→DiamondMax→MaXLineとなるかと。
お次は光学ドライブ。
読み出し専用ドライブを装備しているのは相変わらずで、
型番も何もかも変わっていませんがこいつは二台目であり二代目。
これを購入した時点で既に後継機種が既に出ていたのですが、デザインが気にくわなかったのでこちらで。
というよりも、特に不具合があるわけでもない状態で何となく購入したような。
購入時点では予備パーツのつもりでいて、忘れた頃にどこからともなく発掘されてきたような。
発掘時点でも何ら不調はなかったけど、せっかく出てきたのだからと交換したはず(笑)。
今となっては書き込み可能なドライブが安くなっているため、読み出し専用ドライブは絶滅寸前。
これから確保するのに手間がかかりそうですね…。で、何故こんな構成にしているかというと、
まず使い勝手のためですかね。基本的に多くのメディアに対応すればするほどメディア認識に時間がかかり、
待ち時間が長くなるのはかなりイヤです。Explorerの場合はメディアを認識するまで停止状態で何も出来ず、
かなり鬱陶しい事態になりますから。あと、これは昔の名残なのですが、
書き込みドライブが高価だった頃に出来るだけ寿命を延ばそうとしていたための装備でもあります。
使用頻度が高ければ高いほど損耗も激しくなりますから、読み出しを別にすれば使用頻度が下がります。
今の状態では、読み出しドライブが壊れた方がダメージが大きそうですが(笑)。
で、書き込みドライブはようやくPlextor製品に戻ってきました。
書き込みDVDドライブの分野ではPlextorは少々ラインナップに難があり、
対応メディアの幅が狭かったために購入していませんでした。DVD-RではなくDVD+Rがメインでしたし。
そんな中で登場したこいつは、登場当時でもDVD-RAM以外の全てのメディアに対応しており、
例によって必要以上に豪華な機能も満載、書き込み速度も文句なしと見た時点でほぼ購入確定。
DVD-RAMの書き込みに対応していないのが残念でしたが、そこはまぁPlextor信者ですから(笑)。
実際、DVD-RAMのメリットはリムーバブルであることを意識させないファイル操作にあるのですが、
その速度はまだまだ日常的なバックアップには使いづらいです。
また、HDDの大容量化が進んだ今、その大容量に対応できるバックアップメディアは一般的にはありません。
結局バックアップにもHDDを使うという選択になってしまうんですよね。
RAMの使い勝手は良いのでしょうが、正直現時点でその使い道が見あたりませんね。
え?PlextorがRAM対応の製品を出したらですか?当然買いますとも(笑)。
また話が逸れていますね。この製品は今のところ文句の付け所がありません。
取り付けるとき、その奥行きの短さにびっくりしましたね。
当時直上についていたCD-RWドライブよりだいぶ短かったのを覚えています。
電源ケーブルを接続しても5インチベイのフレーム内に収まるのはなかなか良い感じです。
ちなみに、こいつに交換しそうになりましたが、
まごまごしているうちに通販瞬殺(笑)。スロットローディングのドライブを欲しいと思ったのは初めてです。
私の環境では、トレイ方式の方が使い勝手が良いのですけどね。なんか妙にかっこいいし。
8cmメディアも綺麗に飲み込む様を、ページ内のビデオで堪能(笑)。
それはさておき、これでCD-R書き込みも48倍速に達し、そもそもCD-Rへ書き込む機会が減ったことを受けて、
CD焼き専用に装備していたCD-RWドライブを取り外しました。現在、5インチベイが一つ空いています。
最近試行錯誤していたのが冷却系。書きかけで放置してたら変化してて慌てて修正。
まずCPUクーラーですが、これは最初からAlphaの製品にすることは決めてました。信者ですから(笑)。
そもそもCPUがそれほど熱を発しないため、別にわざわざAlpha製品にする必要もなかったんですけどね。
マザーボードに付属のリテンションキット用バックプレートを使用して、実に簡単に取り付け完了。
8045はスタンドオフを取り付けるのがとにかく大変でしたからね…。
ヒートスプレッダを装備しているCPUにバックプレートを使用する事もあって、
テンションをかけるためのスプリングが凶悪なほどに固かったです。手ではほとんど縮まりません。
これをがっちりネジで留めるのですから、安心感はこれ以上ないほどです。
多少グリスを塗りすぎたところで、あのテンションなら問題無さそうですし。
購入した店舗には高速ファン付属タイプとファン無しタイプがあったのですが、
騒音ですぐに交換することが分かり切っているのにファンつきタイプを選択。
静音ファンが付属するタイプはきっちり品切れ中でしたね。
やっぱりファンは交換されてしまいました(笑)。ファンコンで絞ることを前提に多少回転数の高いものを選択。
店頭で見慣れないNMB-MAT(ミネベア・松下モーター社)という製品があったので、試しに買ってみました。
このファンの最大の特徴は、パッケージに動作可能電圧が明記されている(6.0v〜13.8v)事ですね。
ファンコンで絞って使う事が多いため、このような表示は非常に助かります。
ラインナップで回転数によってはこの範囲が狭かったりと、結構差があるんですね。
さて、我らがTQ-2000の誇る12cmファン三発。これは現在も試行錯誤中です。
ケース内の排熱は全然問題ありませんが、リア側に搭載しているHDDの冷却が多少ネックになります。
ここにはWDとHGSTが搭載されていますが、これが油断していると結構な温度になってしまいます。
今はとりあえずほとんど音が聞こえないレベルまで絞っていますが…。
ファンの直径がHDDよりかなり大きく、ファンの風量がかなり無駄になってしまっていて効率が悪いです。
ダクトを自作すればもっと絞った状態でも効率よく冷却が可能になりそうです。
分厚いファンを付けて隙間を小さくしたりもしましたが、あまり効果はありませんでした。
ここのファンが現在、最大の問題となっていますね。今後も改善が必要かと。
CPUがあまり熱を出さなくなったので、以前購入してパワー不足のためお蔵入りしていたファンが復活。
フロント側のシャドウベイにもHDDが2台ついているのですが、こいつはエアフローの死角にあり、
熱がこもり気味だったので8cm薄型ファンを無理矢理増設。タイラップで縛り付けてあります(笑)。
フロントの吸気ファンもTQ-2000付属品を長いこと使っていたのですが、
こいつがファンコンで音が聞こえなくなるレベルまで絞ると、風量が非常に少なくなってしまうため交換。
12cm1,000rpmの低速ファンはマザーボード直結、後はファンコンに繋いで調節しています。
これらは今後も変化していくでしょうね。本当に難しいです。
現在音が気になるといえばまず電源、次に回転数が上がったときのグラフィックボード、
音の大きさよりも質が耳に障るチップセット用クーラーですかね。
でも、これらを全部解決したら、今度はHDDの音が気になったりするんだろうな…。
ネットワークデバイスの構成も大きく変化しています。
…というよりも、前回更新のはまだISDNの頃のままじゃないか…。
光回線に切り替えるとともに、ルータがダイアルアップからPPPoEへ。
確か買い替え当時はスループットを売り文句にしている製品が多く、
そんな中で多機能さに目をつけたのがこの製品(MN-8300)。GapNATなど独自の機能が目を惹き、
それまで使い慣れていたヤマハのルータは価格などで折り合いがつかずこれになりました。
後継としてハブがギガ化されたMN-9300が出たりしましたけど、イマイチ市場ではウケなかったようで。
影はかなり薄いのですが、私は結構気に入っています。面倒だけど設定項目も豊富ですし。
安定性も全然問題ありませんね。熱もそれほどではありません。
ネットワークデバイスにもこの表に載ることなく消えていくものがあります。
それは玄箱で、更新していないうちに新製品に押し出されてしまいました。
NAS(Network Attached Storage)の自作キットとして自由度の高さなどで一躍有名になった玄箱は、
HDDさえあれば安価に構築可能。余っていた80GBのHDDをぶち込んで運用していました。
巷ではDebian化など様々な使いこなしが研究されていましたが、私はそのまま使っていました。
…が、競艇のビデオなどをガンガン保存していたら80GBなどあっという間。
もちろんHDDだけを大容量なものに交換すればいいのですが、既に家の環境はSATAに移行済み。
余っているHDDで大容量のものは無く、HDDだけ買い替えるのはなんか面白くない。
そこで後継機種の玄箱HGに買い換えを検討していたのですが…魅力的な製品が登場。
それがHDL-Gシリーズでした。ギガビットイーサネットに対応しているのは玄箱HGと同じですが、
こいつはとにかく多機能で、USBデバイスを用いて様々な機能拡張が可能になります。
単純にリムーバブルデバイスとするもよし、NASの内容をミラーリングするもよし、
足りなくなった容量を手軽に増やすもよし。もちろん、玄箱でもDebian入れれば色々出来ますが、
標準状態でこれだけ機能豊富なのは楽で良いです。カスタマイズは期待できませんが、
そもそもいじるならサーバ立てた方が楽しそうですし。あとデザインが玄箱より好み。
ちゃんとした製品だけに玄箱HGとHDDを買うよりも高くつきますが、これは納得できる価格差でした。
…実際には今回の買い替えではそれほど優先度が高くなかったのですが、
こういうときに限って大須では品薄どころか160GB品しかなかったのに、マルツに在庫が…。
価格とのバランスからラインナップ内でも250GB製品にしようと決めていました。
容量が足りなくなっても簡単に継ぎ足せるのがポイント。
で、せっかくギガビットイーサ対応ならばと、ハブを買ってきてサブ機とNASはギガビット接続に。
メインマシンは現時点でどうしようもないので放置。
これによって実に長い間使ってきた3comのNICがお役ご免。
今はオンボードのLANポートに繋いでいますが、いずれNICを買ってきて取り付けたいですね。
PCI-E対応のボードあたりが出てくれないですかねぇ…
あー、ようやく「その他」にまで辿り着いた(笑)
まずサウンドボード。以前確か何らかのトラブルが起きていたために外されていたAudigyが復帰。
ちなみに、Audigyの購入日は日記のログからすると2002/7/8。ちっとも新しいデバイスじゃない(笑)。
あとはキーボードセット、これはなんで購入したんですっけ…。
日記のログを型番で検索してもこれはヒットしないですね。前の製品が壊れた訳じゃないことは確かです。
前のセットは知人に組んだ激安セットに使われて元気に活躍中ですし。
確かオプティカルマウスを使ったセットで激安いから手を出したような。
別にサブ機はそれほど入力装置にこだわっていないので、まぁ問題ない製品ですね。
マウスは普通に使えますし、キーボードは薄っぺらいけど普通に使えますし。
専用のドライバを入れなければ余計なボタンもあまり機能しませんし(笑)。
最後に、IGNITION 1ですね。こいつは実に説明しづらい…。
ここ
を見てもらった方が早いと思います。まぁ見ての通りのものでして、
アクセスランプや見栄えにこだわらなければもの凄く簡単に自作可能な代物ですが、
これが実はかなり実用的だったりします。…最初はあくまでネタのつもりで購入したのですが(笑)。
基本的にある程度ヘビーな自作派は、タワー型ケースを使うことがほとんどだと思います。
その場合、設置場所はラックではなくて足下とかが多いですよね。
私の場合は座っている椅子の真横に床置きしてある状態で、電源ボタンは座った位置からでは見えません。
これまでは手探りでボタンを押していたのですが、これをラックに取り付けてからは非常に楽。
結構この製品が重宝するケースは多いのではないでしょうか。
ただ、この製品はPCケース側のスイッチとLEDが使用不可になってしまいます。
これを解決した後継機種(Ignition 2)が出ているのですが、残念ながらまだ見たことがありません。
とりあえず、単純に分岐させることが可能な電源とリセットスイッチは併用可能にしてあります。
今でも長年のクセで本体側のスイッチを押してしまったりするので、使えないのはちょっと困りますし。
それにしても、凄くイロモノっぽいのにここまで役に立つとは…
…これで終わりだよね?(笑)