サブPCスペック(旧)

2003/8/12更新バージョン。この後2年間、ドライブ類以外はほとんど変わらず。


ケース ソンチアー TQ-2000/L300(ミドル?タワー、サーバー?ケース)
電源:Antec TruePower550w ATX
5インチベイ*4、3.5インチベイ*2、3.5インチシャドウベイ*6
マザーボード Abit NF7-S Rev/2.0(SocketA/nForce2/ATX)
CPU AMD AthlonXP2800+(Barton/FSB333/2083MHz/1.65v)
現在、FSB400*5.25=2100MHz(AthlonXP3000+相当)/1.55vにて運用中
メモリ DDR-SDRAM(PC3200/Cas Latency=3)-512MB(256MB*2)
Samsung PC3200U-30331-A1(M368L3223DTM-CCC)
AGPボード ATi Radeon9700/128MB
PCIボード 3Com 3C905B-TX(NIC、10/100BASE-T、WOL対応)
Labway XWave7000(Sound/CMI8738)
ストレージデバイス Seagate Barracuda7200,7(ST3160023AS/HDD/IDE/S-ATA/7,200rpm/160GB)
Seagate BarracudaSATA5(ST3120023AS/HDD/IDE/S-ATA/7,200rpm/120GB)
Seagate BarracudaATA4(ST380021A/HDD/IDE/ATA100/7,200rpm/80GB)
TOSHIBA SD-M1712(16倍速DVD-ROM/ATAPI)
Plextor PX-W4824TA(CD-RW/ATAPI/*48W/*24RW/*48R)
IO-DATA DVR-ABN4(ATAPI/*4DVD±R/*2.4DVD+RW/*2DVD-RW/*16CD-R/*10CD-RW)

TEAC FD-235HG(2MODE-FDD)
ヒューマンインタフェース Logicool CordlessFreedom CK-25M (コードレスのホイールマウスとキーボードのセット)
Microsoft Force Feedback Pro(ジョイスティック)
EIZO(NANAO) FlexScanT766(19インチトリニトロンモニタ)
↑2系統入力を活用し98と共有。接続にはD-SUBミニ15ピンケーブルを使用
その他 YAMAHA RTA-52i(NetVolante):ダイアルアップルータ、10BASE-T
Alpha PAL8045U:CPU用ヒートシンク
スーパーファンコントローラ ST-24(多機能ファンコントローラ)
12cmケースファン*3

赤字の部分が最新の変更点です。


 人はこれを別物と呼びます(笑)
明らかに変わっていない点の方が少ないですし、性能に影響を及ぼす物が全て変化。 これら全てにコメントを付けるんですか…大変なんですけど…。 まぁ、上からいきましょう。まずは電源。 これまではTQ-2000のセット品(L300が示す通り)のLiteOn300wを使用していました。 別に不具合があったわけではなく、性能の向上とともに消費電力が大きくなっており、 いくら何でも300wのままでは辛そうだということで変更しました。 この品を選んだ最大の理由は、3.3v/5v/12vの各出力が独立しており、 いわゆる「コンバイン出力制限」が無いこと。 購入当時ラインナップの最上級、550wを選択しました。 ちょっと、「光る電源(480w)」にも惹かれたのですけど(笑)。 実際に使ってみると、少々出力が控え気味ですけど、問題なく動作しています。 動作音も気になりませんね。Antecの電源は悪くない選択肢なのではないでしょうか。 ただ、安いシリーズになるとコンバイン制限があったりするのは要注意です。

 マザーボード。こいつはnForce2としてはASUSのA7N8X-Deluxeに次いで二枚目だったりします。 初代nForceのA7N266Eなんてのも使ってましたねぇ…更新してない間に…。 現在、A7N266Eは親父用PCで、A7N8XはZIXんところで活躍している模様。 NF7-Sの最大の利点、それはVIDとかを無視して様々な設定が可能なこと。 基本的にどこのマザーボードも昇圧は可能なのですが、 改造無しでVccをデフォルト以下に設定できるマザーボードってのは意外なほど少ないです。 このマザーボードにはリビジョンが大きく分けて二つあり、 Rev.1系とRev.2系は別物です。大きな違いはFSB400に正式対応していること、 ソケット周りにヒートシンク固定用の穴が空いていることですね。 NF7シリーズでも何種類かありますが、まぁお買い得なのはNF7-Sではないかと。 オーソドックスな製品と言えるんじゃないですかねぇ。

 CPU。ThunderbirdやThoroughbredとの最大の違いはL2キャッシュが倍増していること。
(当時)最高グレードの3000+はご祝儀価格で異様なほど高く、 2500+だとそれまでのThoroughbred2200+と動作クロックが向上しない。 ラインナップ上の選択肢は事実上2800+しかありませんでしたね。 Throughbred同様に倍率変更がそのまま可能で、色々と楽しいCPUです。 とりあえずCPU側がFSB333MHz(166MHzDDR)表記ですから、実クロックもFSB400MHz(200MHzDDR) に統一してみました。電圧を下げた状態でもクロックの限界はほとんど変わらず、 昇圧をかけたらもう少し上まで行けました。 でもまぁ、せっかくVccを落とすことが出来るNF7-Sを選択したんですし、 動作クロックをちょっと上げたところでパフォーマンスには影響ありません。 結果、電圧を0.1v下げてメモリと同じクロックのFSB、無理をさせない倍率に落ち着きました。

 PC3200メモリ。当初はJEDECに認可されておらず、品質のばらつきも大きかったですね。
私が最初に購入したPC3200メモリは、設定を煮詰めればデフォルト動作が可能という、 PC3200と名乗るのもおこがましいようなメモリでした。 そんな中に登場したのが、このSamsungのメモリ。 基板からSamsungオリジナルで、片面実装専用の基板です。 このメモリはJEDECのガーバー採用(つまりJEDEC準拠)の初物だと思われます。 とにかく安定性が高く、PC3200として普通に使用できます。 多少のマージンもあり、かなり素性の良いメモリですね。 最近のマザーボードはメモリの設定項目が非常に多く、 それ故に色々と試すのが面倒であまりいじっていません。 最初にやった時点では、それなりのマージンを確保しているようです。

 変化の激しさではPCパーツ内でトップを争うVGA。
Radeon9000からRadeon9700というのは、正常進化と言っていいのかどうか(笑)。 当時のラインナップではトップがRadeon9700Proでしたが、 ただのクロック違いで値段差があまりにも大きく、無印にしました。 実際は、店頭で悩んでいたときに、Radeon9500と9700の違いがよくわからなかっただけという説も。 よくわからないなら、とりあえず上の方にしておこうと(笑)。 別に何かを求めていた訳じゃあないです。DirectX9対応のゲームなんてありませんし。 …まぁ、USAFの解像度がだんだん上がってきていますけど…。 ファン付きですけど、これの音は目立ちません。周りの音に紛れるレベルですね。 例によって電源コネクタがついており、こいつを繋ぎ忘れると派手なエラーが出ます。 BIOS段階で止めてくれるのは良いけど、ちょっと焦ります(笑)

 サウンドボードは、なんかSB系でトラブルが多かったので、 ずいぶん前に購入して放置されてたのを適当に。
で、真っ赤になってるストレージ部門(笑)。 ようやく出回り始めたSerialATAドライブに乗り換えてます。 それと同時に、なんか最近壊れやすいIBM(Hitachi)ドライブを追放。 BarracudaSATA5、Barracuda7200,7ともにキャッシュは8MBです。 名前が変わっていますが、Barracudaの6シリーズは何故か欠番となっているので、 BarracudaATAの4から7まで勢揃い。しかも全てプラッタ2/ヘッド4。 進化の過程がわかりますね(笑)。 次はMaxtorのSerialATAドライブを狙っている模様。今のところはチャンネル不足なんですけど…。 HDDを二台SerialATAにしたことにより、IDEの空きが3チャンネルに。 そこに全て光学ドライブをねじ込みました。 一番のウリはIO-DATAのDVDマルチドライブ。…実際にはDVD-Rばっかり使ってるから、 あまりマルチの意味がないんですけどね。CD-RWドライブもATAPIのPlextor製品に。 これにしたことにより、前から余っていたDVD-ROMドライブでは速度が追いつかなくなり、 DVD-ROMドライブも同じシリーズの高速な製品に交換。 結局、サブ機からはSCSIデバイスが消滅してしまいました。 モニタはメインの方で扱っているので割愛。

 とまぁ、だいぶはしょって書いたわけですが…あー疲れた(笑)


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